2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54525B02)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

アディエル小学校

3)任地( リラ県リラ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都から約350km離れた北部に位置するリラ県リラ市に位置する公立小学校(7年制)。1953年にカトリック教会によって創立。教員数46名。(うち政府による雇用26名)、男女共学、児童数約1,800名(うち寮生は約半数、主に高学年)。児童は主にリラ県内から通っているが、同校の良好な評判(成績優秀、落第者が少ないこと)から県外からも入学を希望する児童もいるほどである。同校では、主教科や副教科を通じた学力向上や情操の育成だけではなく、野菜栽培やスポーツ、編み物、アートといった授業時間外における様々な活動など、児童・生徒の人間力の形成に繋がる教育にも力を入れている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

小学校教育の無償化と人口増加を背景として児童数が加速的に増加しているウガンダでは、児童の理解度に配慮した授業の実施が困難な状況となっている。卒業試験がある小学校では、通常授業は卒業試験科目が優先され、情操教育の必要性は理解されているものの、それらの活動に時間や教員を割くことが出来ていない。また、授業外の活動を通して児童の人間力を高める工夫も行っており、本要請では学校菜園の運営を中心とした児童の情操育成、農作業を通じた社会活動への参加が引き続き期待され、JICA海外協力隊の継続要請がなされた。野菜栽培以外にも、今後は手工芸や木工、児童の興味に合わせたライフスキル向上に繋がる課外活動にも取り組むことを目指している。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先同僚と共に、以下の活動を行う予定。
1.児童を中心とした学校菜園の運営・管理を行う。
2.農家の児童が多いことから、学校での野菜栽培活動を通して、農作業を通じて得られる喜びや可能性に気付き、農業に対して新たな見方が出来るような関りを行う。
3.児童たちが活動を通して基本的な農作業への理解を得られるような働きかけを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

学校菜園、農具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚:
・校長(男性、50代)、教員数46名 (教員養成校卒以上)
・主に活動を共にする同僚教員1名(女性、20代)
■活動対象者:
・日本の小学生相当 全校児童約1800名 (1学年、3クラスの人数は約100名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高卒)農学系 備考:野菜栽培知識が必要となるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:現場中心の活動となるため

[汎用経験]:

 ・地域社会を対象とする活動の経験

[参考情報]:

 ・フィールドワーク経験があると良い

 ・販促、マーケティング、商品開発経験尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・生活使用言語は英語または現地語(ランギ語)となる。現地訓練期間中に現地語の語学研修を行う。
・配属先では小学校教育職種による隊員要請も上がっており、活動時期が重なる場合は隊員間の協働も期待されている。