2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54818A39)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府地方自治庁

2)配属機関名(日本語)

シハ県庁 農業協働灌漑課

3)任地( キリマンジャロ州シハ県サンヤジュウ ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

シハ県は2007年に設立された、キリマンジャロ山麓に位置する新しい県で、12郡 39村から構成され、人口は約15万人。標高1200-1400mにあり、国内では比較的冷涼な気候風土のもと、農業が盛んに行われている。
配属先は2012年9月、「農業畜産課」から、「農業・協働・灌漑課」と「畜産・漁業課」に分化している。
年間予算は、約171.1億タンザニアシリング(以下tsh)(約9.4億円)。農業畜産課の年間予算は、約1.7億tsh(約936万円)。
※県は主に初等中等教育、村落給水、保健サービス、農業普及、地方道路の建設保守管理の事業を実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

シハ県の主な農作物は、トウモロコシ、豆、ヒマワリ、バナナで、換金作物としてコーヒーが栽培されている。また、酪農も盛んである。灌漑整備を推し進めているものの、未だ雨水に依存している状況であるため、これら作物の収量は雨量によって大幅に変動するなどの問題が生じている。シハ県は現在、小規模農家向けに灌漑技術の向上やコーヒーとバナナによる混作などによる技術指導を通じ、これら収量拡大を目指しているところであるが、技術的な支援及び新しいアイデア創出の継続が必要との理由で、後任要請が出された。


2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚とともに以下の活動に取り組む
1.シハ県内における農業の現状を把握し、課題を整理し、対応策を考える
2.同僚に対し灌漑技術・知識のアドバイスを行ったり、研修を実施する
3.県の農業普及員とともに、村落部の農民を対象とした灌漑技術・知識の研修を企画、実施する
4.村を巡回し、研修のフォローアップを行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
・県庁農業普及官(男性30代)
・村農業普及員(女性20代)

近隣地域農民

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学 備考:専門的な知識が必要

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・小規模灌漑の知識・経験重視

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】