2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54822B03)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
郡事務所

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府 地方自治庁

2)配属機関名(日本語)

ムクランガ県庁ムクランガ郡事務所

3)任地( プワニ州ムクランガ県 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ムクランガ県庁は保健、教育、農業灌漑、家畜養殖、水管理、環境衛生、土地天然資源、地域開発などの課を設置している。ムクランガ県は25の地域に分かれ、県庁は出張事務所をそれぞれの地域に設置し、いくつかの課に紐づいたコーディネータを配置して住民サービスを提供している。県庁と同じ地域にあるムクランガ郡事務所にも地域開発コーディネーターをはじめ、教育、保健、農業などのコーディネーターが配置されており、5つの村を管理している。地域開発課は、地域経済活性化、ジェンダー、HIV/AIDSを含む保健、学校保健を含む子ども、福祉、NGO連携の6つの課題を掲げて郡のコーディネーターと協力しながら業務を推進している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

県地域開発課は上記の6つの分野で業務を行っているが、ムクランガ郡事務所では特に地域経済の活性化を重視している。タンザニアは雇用の機会が限られているため、女性や若者などがグループを作って自ら商売を始めたり小規模事業を起こして生活の糧としている場合も多い。2022年現在、ムクランガ郡事務所に登録しているグループは60あるが、活発に活動をしているのは20ほどである。グループの活動は多岐に渡り、農業、家畜に加えて少数だが資金貸付の活動を行う経済グループも存在する。また、役所は経済活動を重視しているが、栄養改善や環境問題といった課題に取り組むグループも存在する。こういったグループを活性化し、能力強化を進めていくため、JICA海外協力隊の要請があった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

郡事務所の同僚と共に以下の業務を中心に活動する。
1. 既存住民グループの現状把握。
2. 住民グループ活動・運営の支援。
3. 新規住民グループ(青年、女性等)の自立支援。
4. その他、配属先の要望や状況に応じた活動を行う。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:地域開発コーディネーター1名(女性、修士)、ボランティア1名(女性)、その他の課から配置されたコーディネーター複数名
活動対象者:地域住民

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・経理・財務の実務経験

 ・組織(グループ、団体)のマネジメント経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニア赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定。