2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54822B06)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府 地方自治庁

2)配属機関名(日本語)

バガモヨ県庁廃棄物管理課

3)任地( プワニ州バガモヨ県 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先のあるプワニ州バガモヨ県は海沿いの町で漁業が盛んである。また、様々な時代の遺跡もあり観光地としても有名である。同配属先は保健課から独立し、現在は主に廃棄物管理と環境保護の2つの分野の業務を行い、廃棄物についてはゴミ処理と水処理の管理している。一方、環境については大気汚染、土壌汚染、水質汚染、騒音問題などの監視を行い、環境保護活動の一環として、毎月最終土曜日に行われる清掃活動の実施管理なども行っている。海洋生態系の保護も業務の一部であり、環境に関するあらゆる業務を請け負っている。なお同配属先は県全体の管理とともに、近隣4つの郡も直接管理している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タンザニアでは買い物用のビニール袋の使用禁止、植林活動の推進など環境問題に取り組んでいる。バガモヨ県庁においても環境や廃棄物分野の活動について、以前は保健課の業務の一部として行っていたが、近年、廃棄物管理課を独立させ環境問題に取り組んでいる。バガモヨの特徴としては、海岸沿いに位置し、漁業や観光業が盛んで、ゴミが海岸から流出しやすい環境にある。また、マングローブ林もあり、海洋生態系の保護も働きかける必要がある。近年人々の生活水準や生活様式が変わりつつあり、ゴミの不法投棄やポイ捨て防止、ゴミの分別など環境問題への人々の一層の行動変容や知識の蓄積が必要であり、ボランティアの要請があった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と協力し、以下の活動を行う。
1.学校巡回や地域住民グループとの協力を通じて環境教育を行う。
2.地域住民のゴミ分別など環境に関する啓発活動を行う。
3.役所の環境活動がより効果的に行われるよう活動や業務の改善を行う。
4.その他、配属先の要望や状況に応じた活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

課長:男性(博士)、 環境保健オフィサー3名:50代男性(ディプロマ、実務経験20年以上)、40代女性(学士、実務経験10年以上)、30代男性(ディプロマ、実務経験4年)、大学生インターン2名
活動対象者:地域住民、小学校・中等学校生徒など

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連活動の経験や知識

 ・ワークショップやイベント等の企画運営経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニア赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定。