2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54823A24)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育科学技術省

2)配属機関名(日本語)

ニュンブ中等学校

3)任地( プワニ州キバハ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1年生から4年生まで約2200人が学ぶ中等学校である。生徒の多くは通学生であるが、100名ほどは様々な理由で寮生活を送っている。この学校はキバハ県で体育をカリキュラムに取り入れている2校のうちの1校で、実技にも力を入れている。毎週木曜日の午後は全校一斉にスポーツの時間と定め、クラス単位でチームを作るなどスポーツを行っている。また、体育を選択し国家試験を目指して学ぶ生徒もいる。体育の授業では、サッカー、ネットボール、バレーボール、陸上などの競技に取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タンザニアでは体育をカリキュラムに設定している学校は少なく、教員もそれほど多くない。特に実技面での指導が行き届いておらず、国家試験では実技を伴わないままスポーツのルールを覚えて試験を受けるというような状況も見受けられる。配属先は5年ほど前から体育を正式科目として取り入れており、日本とは学校教育での体育の扱い方が異なるが、教育委員会、学校も体育の推進には大変前向きである。また、体育の国家試験を受けない一般の生徒たちにも機会を与えたいという学校の意向も強い。日本では必修科目として体育が取り入れられており、JICA海外協力隊と協力して学校の体育教育をよりよいものにしたいとの考えから要請があった。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.同僚体育教員と共に体育の授業を担当する。(理論および実技)
2.体育教育の実施について助言する。
3.自身の得意なスポーツ経験を活かし、部活動を行う。
4.その他、配属先の状況や要望に応じて活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド、ボール、プロジェクター、コンピュータ、プリンターなど

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:教員133人、うち体育教員は2名(男性、学士)
活動対象者:生徒2200人(1年生から4年生)、そのうち体育の選択者は200名程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:同僚とのバランス

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニアの赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定。