2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54823B15)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
事務所外観 ひまわり油製造

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府地方自治庁

2)配属機関名(日本語)

イリンガ市役所キヘサ区事務所

3)任地( イリンガ州イリンガ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

イリンガ州はタンザニアの中央部に位置し、州の州都であるイリンガ市は18区に約16万人(2012年国勢調査)が暮らしている。イリンガ市役所は地域開発課を含む13つの部署があり、地方行政を担っている。市内は18区に分けられ、それぞれの区に市役所の出先機関である区事務所が設置され、地域に根付いた行政サービスを提供している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

キヘサ区事務所は比較的市街地に近い立地にあり、15の管轄地域に約23,000人が居住している。事務所には5名の職員(事務所長、地域開発、農業、保健、教育)の配置がある。特に女性と若者の就労支援に力を入れており、グループを編成し(現在は制度の見直し中だが、グループで行う小規模ビジネスを支援する、無利子で起業資金を貸し付ける制度があった)、協力してビジネスを立ち上げるためのアドバイスや必要なビジネススキルを提供している。イリンガ大学経済学科の学生も実習として住民のビジネス支援に関わっており、約80グループを支援している。ビジネス支援を充実させたいとのことからJICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚の地域開発担当職員と協力して次の活動を行う。
1.住民(特に女性と若者)の収入向上活動を支援する。
ビジネスに関心のある住民の相談に乗り、起業に必要なスキル(経営管理等)に関する研修を実施する。起業後の経営状況、借入金の返済状況についてもモニタリングし、持続的なビジネスとなっているかフォローし、必要に応じて助言する。小規模ビジネスの例としては、個人タクシー(バイク、自動三輪車)の営業、軽食の販売、野菜の販売、店の経営、畜産、ひまわり油の製造、アルコール飲料の製造(葡萄、ハイビスカス、竹)など多岐にわたる。
2.その他、地域で課題となっているテーマについて取り組む。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:5名、うち地域開発担当職員は1名(女性)。
活動対象者:キヘサ区住民約23,000人のうち、小規模ビジネスに関心のある者。

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先同僚とのバランス

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・グループ活動や組織運営の経験

 ・営業や販促、商品開発の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニア赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定。