2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54823B18)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
学校校舎 バスケットコート グラウンド

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育科学技術省

2)配属機関名(日本語)

ブティンバ中等学校

3)任地( ムワンザ州ムワンザ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ビクトリア湖に面したムワンザ州ムワンザ市に位置する男女共学の公立中等学校で、2000年に設立された。隣接するブティンバ教員養成校(Butimba Teachers College)の付属中等学校である。Form1からForm4(日本では中学2年から高校2年に相当)の生徒1040名が在籍している。教員数は30名、そのうち体育教員が2名在籍している。JICA海外協力隊は、初代隊員が2015年から2017年、2代目隊員が2017年から2019年、前任である3代目隊員が2020年3月まで活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タンザニアにおける体育教育はシラバスは存在するものの、ほとんどの場合が生徒にスポーツをさせるのみであり、シラバスに沿った授業は実施されていないのが現状である。しかしながら、JICA海外協力隊員(体育)が派遣された教育機関では、体育の授業をとおして、健康面だけでなく、集団行動や規律の面でも生徒に改善が見られ、体育教育の重要性が認識されつつある。配属先はこれまで3代の海外協力隊員の活動により体育教育の重要性が認識されているが、3年間のブランクが発生したこともあり、同僚体育教師の能力向上も含めた体育教育への支援再開を希望しており、今般の要請に至った。前々任者は、体育のテキストブックの作成、周辺校との合同運動会を開催した。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚体育教師と協力して、以下の活動を行う。
1.生徒を対象に、座学を含む体育の授業を行う。
2.同僚教師を対象に、体育授業の運営、生徒の指導方法について、アドバイスを行う。
3.自身の得意なスポーツの経験を活かして、担当できる部活動の指導を行う。
*前々任者は課外活動でアルティメット部および野球部の指導を行った。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド(サッカー、バスケットボール、ネットボール、ハンドボール、バレーボール:すべて屋外)

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚体育教師1:男性、30代、経験5年、大卒
同僚体育教師2:男性、30代、経験3年、短大卒

生徒:男女1040名、Form1からForm4(日本の中学2年から高校2年)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教師として活動するため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニア赴任後の研修でスワヒリ語を学習する。