2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54823B53)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
病院入口 自動けん引器 平行棒

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ベンジャミンムカパ病院

3)任地( ドドマ州ドドマ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、地域の高度医療を担う国立病院として2018年に首都ドドマ市に新設された国内で2番目に規模の大きい総合病院である。病院名は第3代目大統領の名前を冠している。同病院は、国内で初めてタンザニア人医師のみで腎臓移植手術を手掛けたことでも知られている。ベッド数は350床、医療従事者数約700名。診療科は小児科、産婦人科、循環器科、消化器科、外科、内科、放射線科、歯科、眼科、腎臓内科、耳鼻咽喉科、血液内科、泌尿器科、整形外科、リハビリテーション科を有する。JICA海外協力隊2022年度秋募集で看護師を要請している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

リハビリテーション科は、7人の理学療法士が勤務しており、患者数は平均70名/日でそのうち約60%が成人患者、40%が小児の患者である。成人の疾患は腰痛、事故、および脳血管障害等、子供の疾患では小児麻痺が主なものである。配属先では理学療法士の人材不足が課題となっており、リハビリテーション科業務の効率化に対応可能な人材を必要としていることから、今般、JICA海外協力隊員の要請となった。隊員は患者に対する理学療法の提供に加え、業務をとおした同僚理学療法士の能力向上を支援することが求められている。また、科内の5S活動へ取り組むことも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協力して以下の活動を行う。
1.患者に対する理学療法の提供および治療記録の作成。
2.患者へのサービス向上を含めたリハビリテーション科業務の改善支援。
3.業務をとおした同僚の能力向上支援、情報提供、共有。
4.リハビリテーション科における5S 活動の促進支援。
*不定期に受け入れる実習生に対する指導も期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

自動けん引器、低周波治療器、持続的多動運動器(肘、肩、膝)ホットパック、超音波治療器、赤外線照射器、筋電計、平行棒、歩行練習用階段、エアロバイク等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:理学療法士7名(大卒(4名)、専門学校卒(3名)、経験3年~18年)
活動対象:外来・入院患者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上、実務経験が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニアの赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定。