2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54825A08)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

マウントメルーレファラル病院

3)任地( アルーシャ州アルーシャ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

タンザニア北部に位置するアルーシャ市にある総合病院である。1926年に地区病院として設立され医療サービスを提供していたが、2010年にレファラル病院に昇格した。現在はアルーシャ州全域(6県1市)を管轄し、各県からの患者の受け入れや、管轄下の病院や診療所への指導と支援を行うなど、アルーシャ州における医療サービスの中心的な役割を担っている。州内の各病院での対応が困難な患者の受け入れが殆どであるが、一般外来の患者の診療も行っている。産婦人科、小児科、整形外科、泌尿器科、皮膚科、がんセンター、透析、放射線科、理学療法サービスなどを有し、ベッド数は200床である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タンザニア政府は、妊婦と子どもの健康を優先して取り組んだ結果、乳幼児死亡率が改善する一方で、新生児死亡率には変化がない。また、妊産婦死亡率は、2020年には238人(対10万人)と改善しているが政策目標(同192人)には不達という状況である。JICAでは技術協力「母子保健サービスの質向上プロジェクト」(2022-2027年)を実施し、対象病院のマネジメント能力強化や医療事故への対応能力強化等の支援を行っているが、これと合わせJICA海外協力隊の活動によりレファラル病院の産婦人科での実践的な医療サービスの向上が期待されており、JICA海外協力隊の経験や知識を期待され要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚と協力して身体への侵襲行為を除く以下の業務を同僚と協力して行う。
1.患者のケア、及び患者教育、妊婦への教育に関する業務。
2.妊婦、乳児の定期健診に関わる業務。
3.予防接種に関する業務。
4.5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の観点からより良い職場環境作りへの協力。
5.可能であれば近隣にある病院の巡回指導、支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

身長、体重計、血圧計、施設(ベッド)等

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:
医師、助産師、看護師等

活動対象者:
妊婦やその家族、新生児、乳児

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務に必要な為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニア赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定です。