2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54825A22)

国名
タンザニア
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育科学技術省

2)配属機関名(日本語)

職業訓練公団ムワンザ職業訓練校

3)任地( ムワンザ州ムワンザ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

職業訓練公団(VETA:Vocational Eduction and Training Authority)はタンザニア国内に50の職業訓練校(センター)を有しており、配属先はその一校である。タンザニア第2の都市ムワンザ市に位置しており、2003年に設立された。自動車整備、電気設備など11種類の職業訓練コースを長期(2年-3年)、短期(2週間-6ヶ月)で実施している。長期コースには約540名の生徒が在籍し、講師を含めたスタッフ数は約46名である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タンザニアでは日本車が広く普及している。このため優秀な自動車整備士の育成が必要であり、職業訓練校への期待が高い。しかしながら電子制御システムが装備された車両の整備経験を有し、指導も行える講師が不足している。本配属先には過去に2名の隊員が派遣され、高い評価を得たことが本要請につながった。隊員には、自動車整備の理論と実践を教授することが期待される。また、配属先が所有する車両の保守整備、外部から配属先に持ち込まれる車両の修理依頼業務に対する助言も期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚講師と協力しながら、以下の活動に取り組む。
1.学生を対象に、理論と実技の授業を行い、自動車整備に関する知識と技術の定着に取り組む。
2.同僚講師を対象に、授業や実習運営に関する助言、整備技術経験・情報を共有するなど、能力向上に取り組む。
3.5Sの視点で、実習施設、機材管理に関して助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習用車両(トヨタマークⅡ)、ピット、エアコンプレッサー、サーキットテスタ、工具セット、エンジンジャッキ等

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:40代、男性
自動車整備科講師:3名

活動対象:自動車整備コース(短期・長期)学生 50~60名(18歳-21歳:日本の高卒レベル)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:活動する上で必要

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:生徒を指導する上で必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニア赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定です。