要請番号(JL55116B28)
募集終了

・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
一般教育省
2)配属機関名(日本語)
メヘバA初等学校
3)任地( 北西部州カルンビラ郡メヘバ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 12.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
難民キャンプ内にある初等学校で、グレード1~9(日本の小学1年~中学3年程度)までの生徒約700名が在籍している。同校はメヘバ難民キャンプというコンゴ民・アンゴラ・ブルンジ・ルワンダ難民等の居住区内にあり、同地区では最も歴史が古く1972年開校である。学校には上述の難民に加えて、周辺に住むザンビア人生徒も在籍している。同難民キャンプでは2016年度後半より日本のNGOがJICA草の根技術協力における活動を開始予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同校の校長はメヘバ難民地区内に設置されている各省のフィールドオフィスの中で、教育省代表代理を兼任している。同地区は1971年のUNHCRによる開所以来数多くの難民を受け入れており、1982年のザンビア政府への移管後も難民の流入が続いている。2013年12月の時点で、合計17,806人が居住しており、難民子弟への教育を充実させることを狙いとして本案件の要請へと至った。現在同校では教員22名が勤務しているが十分な人数とは言えないことからの同僚教員を巻き込んだ授業実施が求められている。また、より良い学校作りを目指し、上記の活動に合わせ、コミュニティ(保護者)を巻き込み、教育の重要性の周知を保護者に周知していけるような啓発活動をおこなう実行力が求められる。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
以下の業務の中からボランティアの得意科分野に合わせて授業科目・学年を配属先と一緒に決定していく。基本的に教材がないため身近なものを工夫して授業を実施していくことが求められる。授業は英語が理解できるグレード5以上を担当することが多い。
1.児童への読み・書き・計算の授業
2.児童への実技科目(体育・音楽・美術・家庭科等)の授業
3.課外時間を利用してのクラブ活動
4.上記以外にも、組織運営への助言等、配属先が必要とする活動を積極的に展開することが期待される
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
サッカーボール5個
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長:校長(男性40代)
同僚教員:22名(20代~50代)
児童数:約700名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴を鑑みて必要
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(なし)
[水道]:(なし)
【特記事項】
難民キャンプ内ということで、生活環境はかなり過酷。住居は水道・電気なし、独立家屋が少なく間借りの可能性もある。