要請番号(JL55119B04)
募集終了

3代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
一般教育省
2)配属機関名(日本語)
タゴレ初等学校
3)任地( 南部州モンゼ郡モンゼ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
南部州モンゼ郡は首都ルサカの南西約190kmに位置し、人口は約18万人。本校はグレード1~9までの日本の小・中学生に当たる生徒が在籍する、公立の初等学校。生徒数約1,000名。教員数約40名。モンゼ郡下の初等学校としては中規模な学校となる。同郡に位置する教員養成校は、2016年より開始したJICAの技術協力プロジェクトの対象校に指定されており、本校はその教員養成校から教育実習生を年2回受け入れている。2018年1月より、青少年活動の隊員が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ザンビアの初等学校では現地語と英語を学習するリテラシー(主に読み書き)という科目を実施することが教育省のシラバスに規定されているものの、系統立てた状態では教えられておらず、初等教育時における基礎学力(読み・書き・計算)不足は中等教育にも影響を及ぼしている。通常の授業として実施されているリテラシー科目の系統立てた授業を同僚教員と実施し、生徒の学力底上げを目的として要請に至った。加えて、中学生の生徒や教員に対し、PCルームを使用して簡単なPC操作(ワード・エクセル・パワーポイントの基本的な操作)を指導することも求められている。使用するソフトウェアはそれぞれ製品の型番が異なるため、それぞれのソフトウェアに合わせた指導が必要となっている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.学習習熟度の低い生徒を対象にした、リテラシー(読み・書き)の指導を行なう。
2.グレード3(小学校低学年程度)の算数授業を補助し、四則計算の習得に効果・効率的な授業の立案と実施を行なう。
3.中学生の生徒や教員に対しPC基本操作の指導を行なう。
4.各学期間の休講期間(4月、8月、12月)中は、隊員が自発的に実施する教師隊員分科会等において活動成果や教訓の発信を行うとともに、生徒を対象とした課外活動や近隣コミュニティにおける環境・衛生教育等を積極的に行なう。
5.過去15年に渡りJICA技術協力プロジェクトで導入、普及した授業研究に参加する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室(13)、グラウンド、パソコン10台
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:1名(50代男性)
同僚教員:約40名(25歳~54歳、男性10名、女性30名)
対象生徒:グレード5~7(日本の小学生高学年程度、1クラス約40名、男女比1:1.2)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:教員資格のため
[経験]:(教員経験)3年以上 備考:実際の授業を担当するため
[参考情報]:
・青少年を対象とした活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語 トンガ語