2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55122B17)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
F111 経営管理
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業省

2)配属機関名(日本語)

カシシ農業研修センター
NGO

3)任地( ルサカ州チョングウェ郡チョングウェ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ルサカ州チョングウェにあるカトリック系のNGOを母体とする農業研修センター。1974年に小規模農家の生活向上を目的として設立された。有機農業、土壌科学、農産物加工、家畜、園芸、育種、財務管理、および技術の分野で専門的な知識や技術を持つ約80名(パートタイムを含む)のスタッフを有し、農場や牧場、農畜産物の加工施設も有している。コロナ前は年間約100世帯の小規模農家を対象としたトレーニングを主に実施していた。近年、農業経済学のディプロマプログラムも開設した。また現在はセンターピボットを利用した有機野菜育成プログラムも実施中である。年間の予算は約800万クワチャ(約6,380万円)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カシシ農業研修センターは農畜産に関する研修機関として設立されて以来、農畜産研修の実践的な側面で大きな役割を果たしてきた。近年は、中規模の有機農業を実践するための実演農場の運営も行なっている。センターの目標は、小規模レベルからより大きい規模へ有機農業を拡大し、研修のための収入を獲得していくことである。しかしながら、実演農場自体が研修部門から発展したものであるため、現時点では、組織構造と財務の両面において明確な線引きができていない。
そのため、隊員には研修の場としての公的な機能と、商業を目的とした実演農場の分業を明確にし、相互にサービスを提供しあえる可能性を維持しながら、研修センター全体の持続的な運営管理につながる基盤作りが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに、以下の活動に取り組む
・配属先の種々の活動や業務概要および経理状況を把握し、現状の組織体系の評価
・他の同様組織における組織的立ち上げに関する情報収集
・それぞれの事業部門の独立分業化のための理念制定と適切な経理部門の立ち上げ
・各ユニットが健全かつ持続的に経営を行なうための指導・アドバイス

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室(机、椅子)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先の同僚
事務長(男性、40代)、副事務長(男性、50代)、財務管理課長(男性、40代)、プログラム課長(男性、50代)など計7名

主な活動対象
配属先同僚や小規模農家

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚が専門卒レベル以上である為

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実務経験からの知見が必要なため

[汎用経験]:

 ・経理・財務の実務経験

[参考情報]:

 ・会計ソフトに関する知識があればなおよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同配属先には2022年度2次隊で畜産・乳製品加工の隊員が派遣予定である。