2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55122B19)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
E102 再生可能・省エネルギー
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

技術科学省

2)配属機関名(日本語)

全国技術事業化センター

3)任地( ルサカ州ルサカ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国技術事業化センター(NTBC)は、2002年4月に教育・科学・職業訓練・早期教育省(当時)の外郭団体として設立された(現在は技術科学省管轄)。事業の目的は、新規アイディアや技術を商業的に価値のある製品や事業とするための支援を行ない、試作段階にある製品や技術に商業的に価値を付加して資産や雇用を生み出すことである。その他に、国内外の様々な技術開発者と技術探究者(起業家やビジネスコミュニティなど)を結び付け、技術移転を行なうための管理や支援も行なっている。組織構成は、大きく技術・マーケティングと財務・総務のセクションに分かれている。組織全体の年間予算は約1,960万クワチャ(約1.45億円)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

NTBCでは、新規アイディアや技術の事業化を支援・促進している。2015年から2019年の間に経営管理分野のシニア海外ボランティア(当時)が2名派遣され、ソーラーミニグリッドや農業廃材を原料とした練炭の商品化などのプロジェクトにかかわっていた。このような地球環境に配慮したエネルギーソリューションに関するアイディアや技術の需要は、今後さらに高まると考えられるものの、NTBCには当該分野に関する十分な知識や経験を有する職員が少なく、専門的知見を得るに至っていない。今後、ザンビア国内での新規事業開拓や展開の推進を目的として、当該分野の専門的な知識や経験を有する隊員が要請されることとなった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の技術チームメンバーとともにに、以下のような活動に取り組む
1. 気候変動対策に関連するトレンドの動向調査と共有
2. 配属先技術チームが、再生可能エネルギー・省エネルギー製品を設計、設置・導入、展開する際の技術的支援
3. エネルギーソリューションに関する新規アイディアや技術の商業的価値や実現可能性の評価
4. 新規事業のスタートアップや展開の支援
5. 革新的な再生可能エネルギーや気候変動対策にかかわる技術の開発支援(評価、試作、採択、及び展開)
6. 現地産業に展開可能なエネルギーソリューションの探索や適切な技術の移転促進

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室(机、椅子)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:ダイレクター 1名(男性、40代)、セクションマネージャー 2名(男性、40代)、他18名(男性 8名、女性10名、30-50代)

活動対象者:配属先技術チーム、新技術提案者、研究者、起業家、地方のコミュニティおよびその住人

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士)工学 備考:専門的な知識が必要なため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:技術指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

2022年度秋募集において、同配属先で活動する電気・電子機器隊員も要請している。