2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55122B20)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G202 電子工学
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ザンビア大学工学部電気電子工学科

3)任地( ルサカ州ルサカ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ザンビア大学は、ザンビアの最高学府であり、農業科学、工学、教育学、人文社会学、法学、鉱業学、医学、自然科学、獣医学など12学部からなる総合大学である。工学部は1969年に開設され、農業工学、土木・環境学、電気電子工学、機械工学および地理情報工学の5学科を有し、5年の履修課程を修了すると工学学士の学位を授与される。電気・電子工学科は工学部の中でも人気が高く、2年進級時には毎年60名程度の学生が当学科を選択する。さらに、4年進級時には電気機械・電力工学あるいは電子通信工学のいずれかの専攻過程を選択する。週当たりの授業数は、4年次で講義4コマ、実験実習8コマ、5年次は講義が4コマ、実験実習が5コマ。

【要請概要】

1)要請理由・背景

大学の方針と戦略において、教育研究能力を国際標準まで高めることが求められていることから、近年、電気・電子工学科でも教育基盤や人材の見直しなど、学科全体の刷新を行っている。無線・電気通信およびコンピュータ通信の大学院(修士および博士)課程の開設に伴い、スタッフが増員されたものの、現時点では、電子・電気通信工学に関する高い知識を有する人材を得られていない。大学の教育・研究能力を世界標準に近づけるべく、当学科の教育・研究能力向上を目指して隊員が要請されることとなった。当学科には2003年から2012年の間に4名のシニア海外ボランティア(当時)が派遣されており、講義だけでなく、学生へ論文指導も行なっていた。卒業生の主な就職先は、政府機関、鉱山業、製造業など。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに、電子・電気通信工学に関して以下の活動を行なう
1. 新しい電気工学プログラムにおける電子・電気通信工学カリキュラムに関する評価
2. 電子工学や電気通信工学に関する講義、指導、実験・実習の教育指導の支援
3. より高度な教育基盤と新しいカリキュラムに沿った、教育教材や実験実習内容の提案・開発
4. カリキュラムサイクル終了時に、電子・電気通信工学のカリキュラムについてのレビュー

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

シグナルジェネレーター(Feedback, FG600)、オシロスコープ(Philips, PM3311, PM3208/00 0-60Hz)、ワットメーター(Feedback, EW604)など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:講師 20名(学士、修士または博士取得者、30-50代)、技術職員 13名(有資格者、専門士、あるいは学士取得者、30-50代)、秘書 1名(有資格者、40代)

活動対象者:高校卒業の資格を有する学部学生(主に4, 5年生)、学士の学位を有する大学院生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士)電気・電子 備考:大学院生の指導も行なうため

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:学生に対して指導を行なうため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

教員免許有資格者や教育経験を有する方であればなおよい