2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55122B30)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

マクルル地域ヘルスセンター

3)任地( 中央州カブエ郡マクルル ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当ヘルスセンターはカブエ郡中央部に位置し、国内最大規模のコンパウンドであるマクルルコンパウンドの人口約50,000人に対し、外来診療・妊婦検診・アンダー5クリニック(5歳未満の子供への健康診断や予防接種の実施)などの母子保健活動、HIV/エイズ患者への抗レトロウイルス療法、管轄地域の水質検査など、地域医療と保健衛生の中核を担っている。今回が初の隊員派遣となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2017年から2018年にかけ、同郡を含むザンビア全国各地でコレラの大流行があったことから、更なる環境衛生改善活動の促進および、コンパウンド地域で慢性的に問題となっている若年妊娠・性感染症予防の推進と母子保健サービスの向上が急務となっている。しかしながら、同ヘルスセンターには1日200~300名もの外来患者が来院する為、院内業務で手一杯となっており、コミュニティへの巡回まで手が回っていないのが現状である。近隣コミュニティに対し、さらにきめ細やかな医療サービスや母子保健サービスの提供実現を目的とし、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1. 対象地域のPHAST(Participatory Hygiene and Sanitation Transformation)と呼ばれる環境衛生の改善活動を行う。
2. ユースフレンドリーコーナー(青少年の性教育)の担当者と共に若年妊娠・性感染症予防を推進する。
3. ヘルスセンターの5S(整理、整頓、清潔、清掃、しつけ)改善活動に貢献する。
4. ヘルスセンター内、またはコミュニティ内のGMP(Growth Monitoring and Promotion)と呼ばれる子供の成長チェック活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
センター長 1名(女性、40代)
環境衛生技師 1名(男性、20代)


主な活動対象者:ヘルスセンタースタッフ、地域の青少年

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)看護 備考:専門性を求められているため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく指導が必要

[汎用経験]:

 ・衛生啓発や健康管理の知識や経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

当ヘルスセンターが所属するカブエ郡保健局で公衆衛生隊員、また同配属下のマクルル地域ヘルスセンターにおいて感染症・エイズ対策隊員を要請している。