要請番号(JL55123A12)
募集終了
| ・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
マルコムモファット教員養成校
3)任地( 中央州セレンジェ郡セレンジェ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
中央州セレンジェに位置する1960年に設立された、教員免許の取得が可能な3年制の教員養成校。同校では初等教育教員免許、中等教育教員免許(数学、理科)の取得が可能。学生数は約1,050名、配属先年間予算は約960万円である。2020年3月までコンピュータ技術隊員が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ザンビアでは理数科教育の質向上、学生の学力向上を目指しているが、理論偏重の傾向があり、学生の主体性や考える力を育てるために、実験や副教材を活用した生徒の理解を促す教授法の実践が期待されている。将来、教員となる学生達の学力の向上、また実際に実験や副教材を活用した授業を提供することで、彼らの授業力の向上に寄与することが期待されている。同校では特に物理を教えられる人材が求められており、学生への質の高い物理の授業実施、ならびに同僚教員と教授法や授業計画の改善を共に実施することを期待し隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の学生及び配属先同僚を対象に以下に取り組む。
1.理科科目 (物理:高等教育) の授業(週12~18コマ程度。コマ数は赴任時の教員配置状況などを踏まえて決定する。)
2.身近な材料を利用した副教材や実験道具の作成・利用による学生への実演、教材研究の手法や実例紹介
3.教育実習等の支援
4.他の教育分野隊員と協働したワークショップ等の実施
5.近隣初等学校における算数能力向上のための支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・96名(20~50代男女:講師その他スタッフも含む)、主に理数科の教員9名と関わる
活動対象者:
・学生約100~200名(教員免許取得を目指す学生)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)理工系 備考:教員養成校で指導するため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導も含まれるため
[汎用経験]:
・理科実験の経験や薬品・器具の知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
赴任後、現地語学訓練(ベンバ語)を行う予定である。
