要請番号(JL55123A13)
募集終了
| ・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
セレンジェボマ初等学校
3)任地( 中央州セレンジェ郡セレンジェ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
中央州セレンジェに位置する公立の初等学校で1~7年生(日本の小学校1年生~中学校1年生に相当)の生徒約1,080人が在籍している。生徒数が多いため2交代制で授業が行われている。配属先年間予算は約56万円である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ザンビアでは初等教育で培われる基礎学力(読み・書き・四則計算)、数や図形などの概念の理解不足が、中等教育以降にも影響を及ぼしている。特に理数科目では概念理解のため、体験や副教材を活用した生徒の理解度および学力の向上が期待されている。また、同国では2014年に初等、中等学校でのICT教育が正式な科目として導入され、国家試験も実施されているが、限られた台数のPCで試行錯誤しながら授業を実施している。PCが不足する中、スキルおよび国家試験合格率の向上のため、また、同僚教員の教授力向上のため彼らと協力しながら授業を行い、レッスンプランの作成、教授法や授業計画の改善を共に実施するために隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
5~7年生(日本の小学校5年生~中学校1年生)の生徒及び配属先同僚を対象に以下に取り組む。
1.算数科目、理科科目、ICT(基礎的なハードウェアの知識、Windows、MS-Office等)の授業
2.算数科目(基礎計算力定着のための工夫)及びICT科目(レッスンプランの作成等)における指導法の共有
3.身近な材料を利用した教材の作成・利用による教材研究の手法や実例紹介
4.他の教育分野隊員と協働したワークショップ等の実施
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC5台(windows10、台数は教員利用PCも含む)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・27名(20~50代男女)、主に5~7年生の理数科、ICT関連の教員と関わる
活動対象者:
・生徒約100~200名(5~7年生の生徒)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:教員として指導するため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導も含まれるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
赴任後、現地語学訓練(ベンバ語)を行う予定である。
