2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123A17)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

技術科学省

2)配属機関名(日本語)

ルアンシャ職業訓練校

3)任地( コッパーベルト州ルアンシャ郡ルアンシャ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コッパーベルト州ルアンシャ市内に位置する1958年に設立された国立の職業訓練校で、エンジニアリング、建築、教育およびビジネスコースを提供している。学生は約1,000名、各コースの履修期間は1~3年であり、履修・訓練期間により修了証の種類が異なる。自動車科のある機械コースには約380名の学生が在籍している。当国職業訓練校の中でも比較的教育環境(設備、講師、マネージメント等)は整っている。過去に6名の青年海外協力隊(自動車整備2名、電子機器4名)が派遣されていた。前任は2020年3月まで活動し、主に実習指導を担当した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは日本からの輸入中古車が数多く市場に出回っている。近年は比較的製造年の新しい車両も輸入されている が、進化する車両の修理やメンテナンスを行える人材が不足している。また、同校の実習内容及び、指導講師の技術もその進化に追い付いていない状態であったため、前任者は主に学生に対し故障診断や修理技術等の実習中心の指導を行った。近年の車両の修理やメンテナンスにも対応できる実習と理論、また、職業訓練校の現場における実務経験不足を補い、技術を定着させるために隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.自動車科の学生に対して、講義および実習指導 (故障診断、修理等)
2.同僚講師に対し、近年の車両整備や理論について助言、技術移転
3.自動車科の講師に対して、実習指導、カリキュラム改善等の助言
4.交換部品不足で有効活用されていない実習機材に対して、修理や部品調達方法のアドバイス

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

可動エンジン(日産A14型、トヨタ4Y、ベンツ(ディーゼル))、トランスミッションカットモデル、教材車(非可動/ランドローバー110、トヨタハイラックス)、エアーコンプレッサー、整備工具一式等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・自動車科主任 50代/男性
・配属先教員65名、同僚講師 5名/20~50代/男性

活動対象者:
・自動車科の学生 約450名、高卒者(18~30歳程度/男女)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:教員として指導するため

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:同僚にも技術指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語学訓練(ベンバ語)を行う予定である。