2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123A29)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

技術科学省

2)配属機関名(日本語)

ウクウィミ職業訓練校

3)任地( 東部州ペタウケ郡ウクウィミ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1996年に創立された国立の職業訓練校で、ペタウケ郡内に2つのキャンパスを持つ。配属先となるウクウィミ校は市街地に位置し、約1,200名の学生が秘書、オフィスマネジメント、ソーシャルワーク、人材管理、ICT、農業、自動車整備、ブロック建築、塗装などの各コースで学んでいる。学生は、3ヶ月から3年の複数のコースから修得したい学位に合わせてコースを選択できる。信頼性、国際競争力の高い人材の育成を目指す同校は、生産性、競争力、持続可能性を備えた授業内容の提供に尽力している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年、ザンビア国内では電子制御装置を搭載した自動車の割合が増加し、これまで勘と経験に頼ってきた故障診断ではなく、診断機等を用いた故障の原因究明と修理に関する知識及び技術の習得が喫緊の課題となっている。そのため、診断機を使用した故障診断と修理、整備の技術指導のできるJICA海外協力隊が要請された。また、ザンビア政府は、若年層の雇用促進を政策優先事項の一つに掲げており、同分野での就労を目指す学生に向けた自動車工学などの講義や実習指導も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協力し、以下の活動に取り組む。
1.故障診断機などを用いた修理、整備の技術的指導
2.自動車工学などの授業における効果的な授業内容の提案及び指導教材の作成
3.車両整備技術習得のためのカリキュラム改善に対する提案
4.学科修了を認定する国家資格取得のための授業指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

自動車エンジンモデル、ホイールアラインメントの修理用テスター、各種整備工具
ただし、修理実習用車両はない

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・自動車科インストラクター2名(30~50代、男性)

活動対象者:
・自動車科インストラクター2名(専門学校/大学卒、30~50代、男性)
・訓練生約100名 (日本の高校卒業程度、10~20代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:高卒程度の訓練生を指導するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望による

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

2023年春募集にて、食用作物・稲作栽培隊員も要請している。
赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。