2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123A30)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

技術科学省

2)配属機関名(日本語)

ルサカ職業訓練校

3)任地( ルサカ州ルサカ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1997年に設立された国立の職業訓練校で、ICT、自動車整備、電気技術、木工、金属加工、服飾デザインなど専門的な技術学科を有し、若年層の雇用促進を支援している。学生約850名のうち自動車整備科には約250名が在籍する。学生は3ヶ月から3年の複数のコースから修得したい学位に合わせてコースを選択でき、同科では専門士、技能士、高度技術士の学位をそれぞれ修得できる。2010年までに9名のJICA海外協力隊(溶接、木工、機械工業、電気・電子設備など)が活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年、ザンビア国内では電子制御装置を搭載した自動車の割合が増加し、これまで勘と経験に頼ってきた故障診断ではなく、診断機等を用いた故障の原因究明と修理に関する知識及び技術の習得が喫緊の課題となっている。そのため、診断機を使用した故障診断と修理、整備の技術指導ができるJICA海外協力隊が要請された。また、ザンビア政府は、若年層の雇用促進を政策優先課題の一つに掲げており、同分野での就労を目指す学生に向けた自動車工学などの講義や実習指導も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協力し、以下の活動に取り組む。
1.故障診断機などを用いた修理、整備の技術的指導
2.自動車工学などの指導法改善の提案及び指導教材の作成
3.自動車工学や各種電気系統装置に係る講義、実習

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

エンジンモデル、トランスミッションモデル、EFIシステムモデル、診断スキャナー、整備工具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・同科教員4名(専門学校卒業、30~50代、男性3名、女性1名)

活動対象者:
・学生約250名(高校卒業程度、10~20代)
・配属先管理職(大学卒業以上、30~50代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:高卒程度の訓練生を指導するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望による

[参考情報]:

 ・コンピュータに係る基礎的な知識が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(3~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

2023年春募集にて、電気・電子設備隊員も要請している。
赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。