2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123Aa9)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

モンゼ・ボーディング中等学校

3)任地( 南部州モンゼ郡モンゼ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

南部州モンゼに位置する公立の中等学校で8~12年生(日本の中学校2年生~高校3年生に相当)の生徒約1,560人が在籍している。生徒数が多いことから1クラスあたりの生徒数を減らすため、2交代制で授業が行われている。2020年3月までPCインストラクター隊員が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校はSTEM(Science, technology, engineering and mathematics)校として教育省に指定されており、科学、技術、工学及び数学に力を入れているものの、理科教員が不足している。特に高学年で物理を教えられる人材が期待されている。また、同国では理数科教育の質向上、生徒の学力向上を目指しているが、理論偏重の傾向があり、生徒の主体性や考える力を育てるために、実験や副教材を活用した生徒の理解を促す教授法の実践が期待されている。生徒の学力向上および教師の授業力向上、同僚と教授法や授業計画の改善を共に実施するために隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

8~12年生(日本の中学校2年生~高校3年生)の生徒及び配属先同僚を対象に以下に取り組む。

1.理科(主に物理)の授業(週12~18コマ程度、対象学年や分量は赴任時の教員配置状況、隊員の得意分野などを踏まえて決定する。)
2.身近な材料を利用した副教材実験道具の作成、効果的な教授法の研究、副教材作成及び教材研究の手法や実例紹介
3.他の教育分野隊員と協働した教員を対象としたワークショップ等の実施
4.初等学校クラスにおける算数能力向上のための支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
同僚70名(20~50代男女)、主に中等部の理数科の教員と関わる

活動対象者:
生徒約100~200名(8~12年生の生徒)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理工系 備考:STEM校教員として指導するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実際に現場で指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

2023年春募集にて、PCインストラクター職種の隊員も募集中である。
赴任後、現地語学訓練(トンガ語)を行う予定である。