2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123Ac1)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
E102 再生可能・省エネルギー
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

技術科学省

2)配属機関名(日本語)

全国技術事業化センター

3)任地( ルサカ州ルサカ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国技術事業化センター(NTBC)は、2002年に教育・科学・職業訓練・早期教育省(当時)の外郭団体として設立された(現在は技術科学省管轄)。事業の目的は、新規アイディアや技術に商業的付加価値を付けて製品や事業として生み出し、資産や雇用の創出につなげることである。また、国内外の技術開発者や探究者と起業家やビジネス団体を結び付けるビジネスマッチングも行なっている。組織構成は技術・マーケティング部門と財務・総務部門から成り、年間予算は約1億4,500万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

NTBCでは、新規アイディアや技術の事業化を支援・促進しているものの、起業経験や実務経験を有する職員が少なく、製品や技術の実用化に向けた実践的なアドバイスを行うことが難しい状況にあった。そのため、2015年から2019年まで2名の経営管理シニアボランティア(当時)が派遣され、ソーラーミニグリッドや農業廃材を原料とした練炭の商品化プロジェクトにて、実用化に向けた支援を行った。地球環境に配慮したエネルギーソリューションに係る知見や技術は今後さらに高まると考えられ、ザンビア国内での新規事業開拓や起業支援を目的として、同分野の専門的な知識や経験を有するJICA海外協力隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともにに、以下の活動に取り組む。
1. 気候変動対策に関連する動向調査と情報の共有
2. エネルギーソリューションや再生可能エネルギーに関する新規アイディアや技術の商業的価値や実現可能性の評価
3. 事業のスタートアップや起業のための支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室(机、椅子)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・ダイレクター 1名(男性、40代)、マネージャー 2名(男性、40代)、他18名(男性 8名、女性10名、30~50代)

活動対象者:
・新技術提案者、研究者、起業家など

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士)工学 備考:専門的な知識が必要なため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:技術指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

2023年度春募集にて、電気・電子機器隊員も要請している。
赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。