2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123Ac5)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
F111 経営管理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業省

2)配属機関名(日本語)

カシシ農業研修センター
NGO

3)任地( ルサカ州チョングウェ郡チョングウェ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カトリック系NGOを母体とする農業研修センターで1974年に小規模農家の生活向上を目的として設立された。有機農業、土壌科学、農産物加工、家畜、園芸、育種、財務管理など専門的な知識や技術を持つ約80名(パートタイムを含む)のスタッフが、センター内の農場、牧場、農畜産物の加工施設で作業している。コロナ禍以前は年間約100世帯の小規模農家を対象としたトレーニングを実施していた。近年、農業経済学の修了資格証修得コースを開設したり、センターピボットを利用した有機野菜育成プログラムを実施している。年間予算は約6,380万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カシシ農業研修センターは、創設以来、近隣の農・畜産家に対する研修施設として地域に貢献してきた。地域農家への研修プログラムは利益追求を目的とするものではないが、コロナ禍で停滞した研修事業を回復し事業規模を拡大するためには、同センターの農産品や乳製品の物販部門の収益を向上させるなど財政状態の改善が喫緊の課題である。同センターは現在、中規模の有機農場を運営しつつ規模の拡大を模索するなど、研修部門以外での収益向上を試みているが、 公益性と収益向上のはざまでのセンター運営という課題に直面しており、持続可能なセンター運営を共に実践できるJICA海外協力隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに、以下の活動に取り組む。
1. センター全体の財政状態の把握と分析
2. 公益性の高い研修部門と利益追求型の部門それぞれの活動内容と財政状態の把握と分析
3. 各部門に対する財政改善に係る提案と助言

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室(机、椅子)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先の同僚:
・事務長(男性、40代)、副事務長(男性、50代)、財務管理課長(男性、40代)、プログラム課長(男性、50代)など計7名

主な活動対象;
・配属先同僚や小規模農家

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚が専門卒レベル以上である為

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実務経験からの知見が必要なため

[汎用経験]:

 ・経理・財務の実務経験

[参考情報]:

 ・会計ソフトに関する知識があればなおよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同配属先には2022年度2次隊で畜産・乳製品加工の隊員が派遣されており、2023年度1次隊で野菜栽培の隊員が派遣予定である。
赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。