要請番号(JL55123Ac7)
募集終了


2代目
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青少年・スポーツ・芸術省
2)配属機関名(日本語)
オリンピック・ユース・ディベロップメント・センター
3)任地( ルサカ州ルサカ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
オリンピック・ユース・ディベロップメント・センター(OYDC)は青少年の健全な育成を目的として設立されたスポーツ施設で、サッカー、テニス、ハンドボール、陸上競技、テコンドーなど様々なスポーツの機会を青少年に提供している。配属先であるOYDC柔道イッポンクラブはザンビア柔道連盟から認可を受けたクラブで、OYDC内に建設された柔道場で稽古を行っている。同クラブの登録者数は約80名で、主に初級から中級クラスの青少年が所属している。2018年2月に短期の青年海外協力隊、2018年9月から2年間シニアボランティア(当時)各1名が派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
柔道は日本の武道として国民からの認知度は高い。配属先となる柔道イッポンクラブには同じ稽古場を共有するザンビア柔道連盟に登録している選手も多く、国内外の各種大会への参加は元よりオリンピック選手も排出している。同クラブでは午前、午後、クラス別に週3日ほど練習を行っているが、指導者不足から適正なレベル別の稽古が行なえておらず、同国の柔道の普及、発展のためにレベルに応じた指導を期待してJICA海外協力隊員が要請された。2018年に派遣されたシニアボランティア(当時)は、青少年を中心に受身などの基本動作から投技、固技などの指導を行い、柔道家としての礼法指導にも注力した。配属先と協議の上、ザンビア柔道連盟での稽古、指導も可能である。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚とともに、以下の活動を行なう。
1. 初級者から中級者の青少年を対象に競技指導及び礼法指導を行う。
2. レベルに応じた練習メニューを考案し、同僚のコーチが指導できる体制を築く。
3. 怪我の少ないボディコンディショニングやトレーニングメニューを考案し指導する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
柔道場(広さ約8mx10mに国際規格畳72畳が敷かれている)、柔道用マット
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚
・CEO1名(男性、40代)、プログラムマネージャー1名(女性、20代)、コーチ 1名(男性、20代、柔道初段)
活動対象者
・青少年約50名(10~20代、男女)
・現地の柔道指導者
5)活動使用言語
その他
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)5年以上 備考:実際に指導を行なうため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動では英語も使用できるが、青少年に対しては現地語での指導が求められることもある。
赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。
2017年度9次隊(短期)及び2018年度2次隊(当時のシニア)隊員が活動していた。