2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123B07)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
C101 食用作物・稲作栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業省

2)配属機関名(日本語)

チョマ郡農業事務所

3)任地( 南部州チョマ郡チョマ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

チョマ郡農業事務所は、農業省下において対象農家による輸出可能な農産物等の生産の支援を行うことで、産業に貢献をしている。農業におけるサービス、食料安全保障の提供をビジョンに掲げ、GDPに貢献することを目指している。年間予算は約490万円である。当地域は広大な土地を有し、かつ水資源も豊富である。当事務所は40キャンプを管轄しているが、交通手段を持っていないため、キャンプの巡回が困難な状態である。また、小規模農家が生産した農作物を販売するための市場がないため、余剰作物を廃棄している現状がある。JICA海外協力隊は、40キャンプの中のシバニャテキャンプもしくはチェンベキャンプでの活動が想定される。

【要請概要】

1)要請理由・背景

国民の大半が農業で生計を立てており、メイズを主体とした自給自足の生活を営んでいるが、食料安全保障や高付加価値作物による所得向上の観点からもメイズに依存した農業からの脱却が課題となっている。小規模農家において、単一作物の栽培は季節や気候変動の影響を大きく受けるため、多角化と輪作が求められている。チョマ郡には陸稲等、幅広い農作物を生産できる可能性があり、多角化や輪作に対応できる環境が整っている一方で農家の農作物栽培に関する知識や経験が不足している。市場志向型の小規模農業技術の指導を含めた課題解決に向けた支援を期待され、本案件の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに、以下の活動に取り組む。
1.農作物の多角化のため、農民主導のグループの設立とその支援
2.陸稲生産技術の改善
3.農作物の保存方法等の指導
4.その他、配属先が抱える課題解決に向けた支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
40代の男性3名

活動対象者:
約7,600世帯の小規模農家

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴を要するため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の希望による

[参考情報]:

 ・野菜栽培等の知識があるとなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語学訓練(トンガ語)を行う予定である。
同時期に家政・生活改善職種の隊員要請が出ている。