2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123B13)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ホーリークロス初中等学校

3)任地( 南部州リビングストン市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

近隣諸国と国境を接するリビングストンは、政府や各ドナー主催の国際会議や南部州内の各種スポーツ大会の開催地となる機会に恵まれ、人の往来が活発な地域である。市の中心地に位置する同校は、3~5歳の就学前教育児童21名、1~7年生(日本の小学1年生~中学1年生)の児童755名、8~10年生(同中学2年生~高校1年生)の生徒600名、特別支援学級の生徒21名が学ぶ公立の初中等一貫校で、未整備ながらも広いグラウンドを有する。特別支援学級では障害当事者の教員もクラス担任を受け持ち、同分野の米国ピースコーのボランティア1名が活動する。年間予算は約210万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国で体育の授業は義務教育における必修科目であるが、小学校課程の教員の多くが体育の指導知識及び経験を備えておらず、体育の時間がレクリエーションや読書などに置き換えられてしまう傾向にある。各地方の教育局及び学校ではこの現状を改善し、体育の授業を適切に学校教育に導入して子供の成長、発達に合わせた運動能力の習得に繋げたいと考えている。幼少期から運動に触れる機会を取り入れ心身共に健康な子供の育成を目指す同校は、児童、生徒への指導に加え、同僚教員に対する指導法の伝授も喫緊の課題であることから、JICA海外協力隊が要請された。同校の中学校課程には体育の専任教員がおり、指導法などの共有を通じて初中等一貫した体育の適切な導入が望まれている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 小学校課程における体育の授業計画及び指導計画の策定
2. 子供の成長、発達に合わせた体育指導
3. 中学校課程の体育教員との連携指導
4. 近隣の小学校との体育指導に係る授業研究

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サッカー、バレーボール、ネットボールのコート、グラウンド(整備状況は完全ではない)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:47名(男女、20~60代)

活動対象者:児童755名(男女、1~7年生)
小学部教員12名(男女、30~40代)
中学部体育教員2名(男女、30~40代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒)教育学 備考:授業計画、指導計画作成に必要

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚教師への指導に必要
    (指導経験)3年以上 備考:子供への指導に必要

[参考情報]:

 ・子ども向けスポーツ塾の指導経験も可能

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語学訓練(トンガ語)を行う予定である。