2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123B29)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

聖バプティストろうあ者コミュニティスクール

3)任地( ルサカ州ルサカ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同コミュニティスクールは、聖バプティスト教会内でろうあ者を対象に学校教育及び就労支援を行う。4~7年生(日本の小学4年生~中学1年生)174名の児童・生徒が学年別に8クラスに分かれて授業を受けており、全教員が特別支援教育や関連する教育資格を持ち、手話通訳にも対応できる。聴覚障害以外にも複数の障害を併せ持つ子供もいる。教会のホールは体育館としても使用可能で、過去にホールで空手の指導を受けた経験があり、日本文化への関心も高い。敷地内の簡易キッチンでは給食が毎日準備され、同スクールに通う児童・生徒の貴重な栄養源となっている。年間予算は約425万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

国営のテレビ放送で手話通訳者として活躍する牧師が設立したろうあ者対象のコミュニティスクールである。自閉症やダウン症を合わせ持つ児童・生徒も複数いるが、手話を用い積極的に授業に参加している。聴覚障害者は、手話通訳が必要なため通常の学級では授業に取り残されがちであるが、同校では子供の将来を考慮して、手話での授業にも関わらず、通常学級と同じスピードで年間の授業を終了できるよう努めている。他方、スポーツや音楽、レクリェーションなど情操教育に係る活動が不足しており、簡単な運動やレクリェーション活動を通じて、子供たちの自己肯定感、対面でのコミュニケーション能力を向上させ、社会との関り方や生活力を習得させたいとの考えによりJICA海外協力隊が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と協力しながら、青少年の健全育成に寄与するために、以下の活動を行う
1. ストレッチや簡単な運動を取入れた課外活動の実施
2. 簡単な手遊びやレクリェーション活動を通じたコミュニケーション力向上プログラムの企画、実施
3. 課外活動で製作した作品の展示会や運動会などの企画、開催
4. 隊員の得意な分野を生かした課外活動の実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、教会のホール、中庭

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:15名(男女、30~50代)

活動対象者:児童・生徒174名(男女、4~7年生)
同僚教員15名(男女、30~50代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:特別支援教育に関わるため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:障害児の指導が伴うため

[汎用経験]:

 ・特別支援学級での活動経験

 ・障害者を対象とした活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。