2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123B56)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

技術科学省

2)配属機関名(日本語)

産業訓練センター

3)任地( ルサカ州ルサカ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ザンビアの産業人材育成を担う同校は、1986年にドイツの協力により設立され、学生約400名が在籍する。情報通信、電気、機械などの学科があり、自動車科では約100名の学生が技術を学んでいる。学生は3ヶ月から4年までの複数のコースから修得したい学位に合わせたコースを選択できる。同科の卒業生は、トヨタザンビアなど主に自動車関連企業に就職している。過去に電気通信、経営管理などの協力隊が派遣され、現在、自動車整備の隊員(2022年度7次隊)が、同僚や学生を対象に故障診断機の使用法指導を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年、ザンビアでは電子制御装置を搭載した自動車の割合が増加しているが、同国では、電気系統の基礎知識と故障診断機の使用法を系統立てて指導できる人材が少ない。現在派遣中の海外協力隊は、配属先で効果的に活用されていない故障診断機をアップデートし、同僚や学生に対して、整備実習用車両と接続して診断から整備、修理を連動して実践的に指導している。配属先ではJICA海外協力隊の活動を通じて日本の自動車整備に係る知識、技術を学び、同科全体のレベルアップ及び学生の就労率向上を期待して後任が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚インストラクターと協力して、以下の活動に取り組む。
1. 故障診断機を利用した診断と修理の技術指導
2. 自動車の電気系統装置の整備、修理の技術指導
3. 講義、実習内容の改善

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

整備用車両(トヨタAllion)1台、車両診断機(Bosch FSA740)、スターターモーターベンチテスト(Bosch)、EFI(電子燃料噴射システム)、CRO(陰極線オシロスコープ)、整備工具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・自動車科主任(50代、男性)
・教員7名(30~50代、男性)

活動対象者:
・学生約100名(日本の高校卒業程度、10~20代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:高卒程度の訓練生を指導するため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の要望による

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。
・2022年度7次隊の自動車整備隊員の後任案件である。