2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55125A34)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ザンビア大学人文社会学部言語学科

3)任地( ルサカ州ルサカ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1966年設立の首都ルサカにあるザンビア最高学府の国立大学で、農学部、教育学部、法学部、医学部など13学部に学生約3万人が在籍する。配属先の言語学科は英語、フランス語、中国語、日本語及び現地語7種類の講座を有し、日本語講座は2014年に開講された。2019-2021年の初代日本語教育隊員に続き、2023年度2次隊のJICA海外協力隊が現在活動中で、同大学の学生が取得できる単位認定講座に加え、外部からも参加可能な短期講座を年に複数回開講している。なお、同大学獣医学部において「アフリカにおけるウイルス性人獣共通感染症の疫学に関する研究プロジェクト(2019-2024)」が実施されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同大学では2013年より日本語学習の公開講座が設置され、2014年より外国語選択科目の1つとして単位が取得できる日本語講座が開講された。言語学科の単位認定講座となっているが、現在日本語を指導できる教員はおらずJICA海外協力隊が同講座を担っている。また、同大学へ日本から留学している大学生と協力し、一般向けに公開している短期講座も運営している。ザンビアでは日本語及び日本文化に関心の高い若者は多く、日本文化紹介などのイベントが開催されると多くの人でにぎわうが、同大学は当国で唯一日本語が学べる公的機関であり、継続した日本語及び日本文化の発信拠点としてその役割が期待されており、継続したJICA海外協力隊の派遣が求められている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1. 学内の単位取得講座での日本語指導(初級~中級、週5コマ程度、1コマ50分)
2. 学期ごとの試験作成、採点及び学生へのフィードバック
3. 外部向け短期公開講座の運営(週5コマ程度、1コマ90分)
4. 短期公開講座の学生募集に係る業務、時間割作成など
5. 学内外での日本文化紹介

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

『みんなの日本語』、『げんき』、『まるごと』。その他、国際交流基金より寄贈された指導書等約50冊
黒板、チョーク、職員室、机、イス、デスクトップPC(HP, Windows7, Pentium 13)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先の同僚:学科長代行(50代、男性)


活動対象者:学内の学生約20名
公開講座の受講生約30~50名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学で指導するために必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:大学で指導するために必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。任地の住居は配属先敷地内の職員用住宅が提供される予定である。