要請番号(JL55125B02)
募集終了

2代目
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ザンビア大学獣医学部
3)任地( ルサカ州ルサカ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1966年設立の首都ルサカにある国立大学で、獣医学部の他に13学部を有するザンビアの最高学府である。学生数は約3万人。1984年に日本の技術協力によって開設されたザンビア大学獣医学部は着実に発展し、南部アフリカ地域の指導的施設と認知されている。本獣医学部においてはJICAの「アフリカにおけるウイルス性人獣共通感染症の疫学に関する研究プロジェクト」「ザンビア大学獣医学部臨床教育強化プロジェクト」が実施され、複数の日本人専門家が派遣されていた。また、2024年度2次隊において獣医衛生の協力隊員が派遣され、手術症例の麻酔担当やCT検査を担当し、スタッフおよび学生に対する臨床経験向上に取り組んでいる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
近年、ザンビア国の経済発展に伴い、愛玩動物分野の臨床獣医学発展に関する社会的な要求は高まっており、病院診療の機能強化が急務となっている。同附属動物病院では、日本政府の協力で画像診断、臨床病理、麻酔、診察室・手術室、入院室、往診などの最新機器の導入され、これら動物用機器は、アフリカ大陸の大学ではプレトリア大学(南ア)とザンビア大学にしか設置されていない。配属先は、2024年に派遣された協力隊員の取り組みを高く評価しており、引き続き、協力隊員には各診療機器の効果的な取扱い支援とスタッフや学生に対する臨床経験の向上が期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.ザンビア大学獣医学部附属動物病院において、小動物診療およびスタッフが行う診療補助を行う。
2.同動物病院で実施されているポリクリ学生への小動物臨床現場での指導を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デジタルX線、64列マルチスライスCTスキャン、超音波ドブラ断層撮影装置、ポータブル超音波断層撮影装置、麻酔器/人工呼吸装置、除細動器、画像ビューワー他
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
20~40代 男女11名(うち獣医師4名、放射線技師1名)
活動対象者:
同僚および学生
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(獣医師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)獣医学 備考:獣医師として活動するため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:獣医師として活動するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。