2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55125B12)

国名
ザンビア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ムルワニ中等学校

3)任地( 南部州リビングストン市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

南部州リビングストンは周辺国をボツワナやジンバブエに囲まれた人の往来が活発な観光都市である。配属先であるムルワニ中等学校は1950年に創設された全日制の男女共学校で、7年~12年生(日本の中学1年生~高校3年生に相当)のおよそ1,000名が在籍している。「人生をより良くするために最善の教育を実施すること。生徒が情熱を追い求め、生徒自身の可能性を信じ、最大限の支援をする。」との教育目標を掲げ、進学試験全員合格を目指す中等学校である。なお、ザンビアでは2025年度からの教育編成により学年区分変更や学校の統廃合の過渡期となっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは理数科教育の質向上、学力向上を掲げているものの、教員不足や多部制による学習時間の減少など多くの課題を抱えている。なかでも理数科教員不足(特に理科)は深刻で、多くの学校で理科指導者の配置数が極端に低い傾向にある。また、定理等の机上学習が主流なザンビアの理科教育において、JICA海外協力隊員には該当科目の知識・技能の習得、試験のスコアアップに加え、生徒や同僚教師が自身とは異なった視点で国内外に目を向けることができる課外活動も期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

授業数や対象学年などは着任後配属先と協議し決定する。
1.一教員として理科(特に物理)の授業を実施し、クラス運営を行う。
2.理科授業以外の課外活動を企画実施を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、理科室、黒板、チョーク、多少の実験器具や薬品

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先教員:45名(うち、理科教師9名)
・生徒総数:1,000名
・活動対象生徒数:200名程度(ひとクラスあたり60名程度)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先が求めているため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:配属先が求めているため

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後現地語学訓練(トンガ語)を行う予定である。