2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55125B13)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

マザブカ女子中等学校

3)任地( 南部州マザブカ郡 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マザブカ女子中等学校は学校不足の解決や女子教育の均等を目指し、カソリック教会の出資により1968年創設、美徳の精神の追求と学業の充実を目指しているミッション系の女子中高一貫校で、高い学力と進学実績を誇る公立の名門校である。中高一貫教育の強みを生かし、女性のキャリア教育も行われている。なかでもライフスキル教育の一環では、心理教育、性行動や感染症予防に関する講話も実施されている。その他、クラブ活動も充実しており、スポーツ、ディベート、ダンス、理科、数学など複数の課外活動も行われている。なお、ザンビアでは2025年度からの教育編成により学年区分変更や学校の統廃合の過渡期となっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校はキリスト教の精神に基づき、奉仕の心や美徳を通じた人格形成、そして勉学に励むことをモットーに女子教育の均等を掲げている中高一貫校である。多くの生徒が大学進学を目指していることから経験豊かな教育者が揃っている一方で、ザンビアが抱える教員不足(特に理科)は同校でも大きな課題である。そこで、理数科強化を目的に一教員として理科を指導できるJICA海外協力隊員が要請された。定理等の机上学習が主流なザンビアの理科教育において、該当教科の試験の点数上昇や横断的知識の習得はもちろんのこと、理科実験を含め科学を身近に感じることができる指導が求められている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

授業数や対象学年などは着任後配属先と協議し決定する。
1.一教員として理科(物理および化学)の授業を行う。
2.希望する生徒に対して大学進学のため補習を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、理科室、黒板、チョーク、多少の実験器具や薬品、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先教員:42名(うち、理科教師3名)、職員:2名
・生徒総数:647名
・活動対象生徒数:250名程度(ひとクラスあたり45名程度)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(女性) 備考:配属先が求めているため

[学歴]:(大卒) 備考:配属先が求めているため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先が求めているため

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後現地語学訓練(トンガ語)を行う予定である。