2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55422A12)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・技術開発省

2)配属機関名(日本語)

ベルベディア技術教員養成校

3)任地( ハラレ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1982年に設立された国立の教員養成校で、建築、情報、繊維、木工等技術系科目の教員を志す学生に教育を行っている。全体の教員数は約280名。主に中等教育の教員を育成することを目的としているが、中には技術専門学校や初等教員養成校の講師になる卒業生もいる。隊員が配属するICT科には現在8名の講師が所属している。同科の学生は卒業後、教員のほかにIT技術者として民間企業に就職する者もいる。過去に4名(うち2名はコンピュータ技術)の協力隊員の受入実績がある。また、配属先からは体育隊員の要請も提出されており、派遣のタイミングによっては同時期に活動することになる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育人材の育成はジンバブエでの協力隊の取り組みにおける重点分野である。本件は中等学校教員養成への協力を行うことで、豊かな知識と技能をもった教育人材育成を育成し、学校での授業の充実や活性化に貢献を行うものである。当国では学校教育においてもICT科目の導入が進められているが、ICTを専門的に学んだ経験のある教員が不足しており、ICTに知見のある他教科の教員がICT科目を担当していることが少なくなくない。配属先においてもICT業界等において実践経験のある人材が不足しており、指導内容の充実に課題を抱えている。そのため、引き続き、協力隊のサポートを得たいとして本要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先ICT科に所属し、同僚講師と協議の上、主にプログラミング、ウェブデザインの指導を担当する。担当科目において講師もしくはアシスタントとして講義に協力する。主な活動は以下のとおり。
1.シラバスに沿ったICT授業の実践
2.C++、VB.NET、PHPによるプログラミングの講義と実習
3.基礎的な教材作成(プログラミングの基礎、アルゴリズム等)
4.その他、配属先が必要とするサポート

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

Windows10、Windows7、Windows XP (計80台)、インターネット、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

学科長:50代、男性
講師8名(男性5名、女性3名、30-40代、学士以上)
学生150名(19歳~)程度、1クラスの人数は40名以下の予定

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理工系 備考: 同僚との教育水準バランス

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言も行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~28℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

全国的に停電・断水の可能性はあるため、生活面はそれなりに厳しい環境となる。