2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55422A15)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・技術開発省

2)配属機関名(日本語)

ハラレ技術工科専門学校

3)任地( ハラレ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

学部数13、学生数約5,000名を有するジンバブエ最大の国立技術工科専門学校。国内の技術工科専門学校(ポリテクニック)の総括的な役割を担っており、国内外の産業界で活躍できる人材育成を目標としている。初等教育7年+前期中等教育4年を終了していることが基本的な入学資格で、多くのコースでは初年度修了時にNational Certificate、3年修了時にNational Diploma、4年修了時にHigher National Diplomaの資格が取得できる(就学期間は各学生の選択による)。これまでに13名の隊員の受入実績があり、うち1名はコンピュータ技術隊員(平成15年度3次隊)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ICT科では競争力と起業家精神を備えた人材育成を目標とし、プログラミング、ネットワーク分析、ネットワークのシステム構築・運用、データ通信、ネットワークセキュリティ、コンピュータ・アーキテクチャー及びデザイン等を指導している。National Diploma以上の資格取得を目指す学生は、1年間をインターンとして学外で過ごすため、ICT科では実習の充実も目指している。教員は指導のための知識は十分に有しているが、指導内容の充実や新しい知識(IoT、データサイエンス、人口知能等)を得るため、協力隊員のサポートを期待している。なお、前任者の派遣から時間が経過しているため、本件は新規派遣の扱いとなる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.ハードウェアの修理、システムアップグレード、コンピュータの組み立てに関する学生への指導
2.ICT科で扱われている以下科目の中から可能なものの指導(プログラミング(JAVA、C++)、ネットワーク分析、ネットワークのシステム構築・運用、データ通信、ネットワークセキュリティ、コンピュータ・アーキテクチャー及びデザイン)
3.学生が取り組むプロジェクト(卒業研究のようなもの)へのサポート
4.可能な範囲で、同僚に対するIoT、データサイエンス、人工知能等に関する知見の共有
5.その他、配属先が必要とするサポート(一例として、コンピュータの入れ替えや学生の実習のサポート)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ノートPC10台、デスクトップPC70台(いずれもWindows10)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
ICT科長:女性、50代、修士(情報システムマネジメント)
同僚(17名):女性5名、男性12名、30-50代

活動対象者:
学生約400名(主に17-20歳程度)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(ITレベル2以上(基本情報技術者等))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理工系 備考:高等教育機関での活動となるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言も行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~28℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

全国的に停電、断水の可能性はあり、生活環境はそれなりに厳しい。