2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55422A20)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
G231 デザイン
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・技術開発省

2)配属機関名(日本語)

ハラレ技術工科専門学校

3)任地( ハラレ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

学部数13、学生数約5,000名を有するジンバブエ最大の国立技術工科専門学校。国内の技術工科専門学校(ポリテクニック)の総括的な役割を担っており、国内外の産業界で活躍できる人材育成を目標としている。学生は初年度終了時にNational Certificateを取得し、3年修了時に大学入学資格となるNational Diplomaを取得できる。また、実際の職場で半年から1年程度働き、単位を取得するAttachmentという制度も設けられている。大学との比較では、より実践と技術の習得が重視され、卒業後に即戦力となる授業と設備体制が取られている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属されるPrinting & Graphic Art学部は、印刷技術取得を目的としたPrinting学科と美術・デザインの専門知識や技術の習得を目的としたART学科の2学科がある。学部には、リトグラフ機、フレキソ印刷機、断裁機、暗室、デッサン、ペインティング、写真、バティック染め、美術史等の設備は整っている。本来、専門分野の教員が各授業を行うが、教員数の制限もあり、実際には専門外を教える教員が多数いる。そのうちの一つがデザインで、専門性のある教員がほとんどおらず、パソコンによるデザインやDTPの授業も導入されているがソフトウェアに知見のある教員が不足している。これまで3名の隊員が協力を行ってきたが、引き続き、技術力向上のために協力隊員のサポートが必要であるとして、本要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

Printing & Graphic Art学部に配属され、主にデザインの授業を担当しながら、以下の活動を行う。
1.学生に対するデザインの基礎やソフトウェア技術の授業・指導、課題設定と採点。
2.同僚が担当する授業・指導について、必要に応じて助言、技術的サポートを行う。
3.広報、学校案内冊子、カレンダー等のデザインのサポート。
4.可能な範囲でシラバスに関する協議への助言を行う。
5.その他、配属先が必要とするサポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

Print学科:PC20台(Adobeインストール9台、CorelDrew全台)、スキャナー、断裁機
Art学科:PC16台(Adobeインストール9台、CoreDrew全台)、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
学部長:男性、40代
学科責任者2名:男性、40代
各専門教師・事務員20名程度:30代から50代
活動対象者:
学生:約160名(20代が多い)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関で指導するため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への助言も求められるため

[参考情報]:

 ・ソフトウェア利用経験2年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

全国的に停電や断水の可能性はあるため、生活面はそれなりに厳しい環境となる。
配属先が提供する学内の宿舎に居住する予定。