2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55422B08)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ・芸術・レクリエーション省

2)配属機関名(日本語)

スポーツレクリエーション委員会(SRC)ジンバブエ野球協会(マニカランド)

3)任地( ムタレ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

スポーツレクリエーション委員会(SRC)はスポーツ・レクリエーションの普及・推進を担う公的機関で、各スポーツ競技団体を統括している。ジンバブエ野球協会は2007年に設立され、全国に6つの支部がある。初等/中等学校への野球の普及、リーグ戦の運営、代表チーム選抜、コーチや審判の育成に取組んでおり、マニカランドでは現在2021年度3次隊の隊員が活動中。また、ハラレでも2021年度1次隊が活動中でその後任要請も提出されているほか、ブラワヨ、ミッドランド支部への派遣要請も提出されているため、派遣時期によっては複数の野球隊員が各地で活動している可能性がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

初代野球隊員の派遣が1992年とジンバブエにおける協力の歴史は長く、これまで約30名の派遣実績がある。ジンバブエ代表チームは過去には南アフリカ、ウガンダに次ぐアフリカ第3位の成績を残しているが、野球協会の組織は未だ脆弱で各種の活動も協会のコーチや選手がボランティアベースで行っている状況である。SRCは野球協会への隊員派遣を通して「選手やコーチの育成/技術力向上」「野球協会の能力強化」「野球を通じた青少年育成」に取組んでほしいという期待を持っており、活動中の隊員はこうした目標に沿って各学校への普及活動や技術指導、また道具の適切な維持管理や計画立案等の協会の能力向上へのサポートに取組んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

野球協会(マニカランド州)に所属し、以下の活動を行う。
1.主にムタレ市内及び近郊の小中学校等での巡回野球指導(巡回指導先は協会と協議して決定する)。
2.州代表チームやナショナルチームへのサポート。
3.現地コーチや指導者(各学校の教師等)のスキルアップ講習会や審判講習会の企画運営サポート。
4.試合や大会の企画運営サポート。
5.その他、配属先が必要とするサポート。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バット6本、グローブ20個、キャッチャー用具2セット、ボール20個、バッティングネット等、数は十分ではないが、野球道具一式はそろっている。
マニカランド州に野球専用球場はなく、基本的に巡回先学校の校庭・グラウンド(約100m×70m、ブルペン等施設無し)での指導となる。

4)配属先同僚及び活動対象者

ジンバブエ野球協会会長:男性、40代
マニカランド州野球協会会長:女性、50代
その他同州野球協会役員、コーチ9名(20~50代)
活動対象者:小~高校生(初心者)、巡回先教員(各校2名程度)、クラブや州代表、ナショナルチーム(主に20~30代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の意向

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:コーチへの助言も行う

[参考情報]:

 ・体育的な要素を含めた指導ができると尚よい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

全国的に停電、断水の可能性はあり、生活環境はそれなりに厳しい。