2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55422B09)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ・芸術・レクリエーション省

2)配属機関名(日本語)

スポーツレクリエーション委員会(SRC)ジンバブエ柔道協会

3)任地( ハラレ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

スポーツレクリエーション委員会(SRC)はスポーツ、レクリエーションの普及・推進を担う公的機関で、各種スポーツ競技団体を統括している。柔道協会は、柔道の発展と促進を目的に1964年に設立。国内各地での柔道の理念を含めた普及・指導と協議参加を通して地域活性や青少年育成を行っており、未だ少数ではあるがオリンピック出場を目標に高い競技力を持った柔道家育成にも取り組んでいる。また、国家警察、警備員や女性を対象としたセルフディフェンスの指導も行っている。過去に4名の隊員受入実績(いずれも男性)があり、現在は2022年度1次隊の隊員が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

過去長期間に渡り、元青年海外協力隊員(ザンビア)が当国に移住して柔道家育成に従事し、多くの柔道家を育てた。しかし、同指導者の帰国により、十分な指導力を有するコーチが不足し、選手育成だけでなく、地域や学校への普及活動も困難となった。こうした状況の解決を図るため、青年海外協力隊が要請され、2015年に初代の柔道隊員(短期)が配属先に派遣された。これまで派遣された隊員は、若手指導者の実力向上や地域、学校での柔道普及に取り組んできた。選手・指導者の実力向上や各種活動の充実に向け、引き続き、協力隊によるサポートが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の一員として、以下の活動を行う。
1.ハラレ郊外のMabvuku地区にある市の施設を中心に市内の学校や地域を巡回しながら、様々なレベルの対象者に指導を行う(主に5歳から18歳程度)。
2.ナショナルチームコーチとともに国内・国際競技会に出場する柔道家のトレーニングを実施する。
3.国内のコーチの育成、指導力向上のための指導やワークショップを実施する。
4.その他、配属先が必要とするサポートを行う。
*現在ハラレで柔道に取り組む学校は約10校(小~高校)、協会とハラレ市の協定により市内各地の施設が利用可

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

競技用畳、練習用畳(学校や地域での活動時)、ジム2か所

4)配属先同僚及び活動対象者

会長:JFレベル1コーチング、AJU審判B級、講道館三段
副会長兼ナショナルチームコーチ
活動対象者:
ナショナルチーム10人程度(主に20代)、一般選手50人程度、その他生徒200人程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(女性) 備考:女性を対象とした指導

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の意向

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・ストレングス・コンディショニング指導

 ・体育の教員免許を取得していると尚よい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

全国的に停電、断水の可能性があるため、生活面はそれなりに厳しい。
地域や学校巡回の際は、基本的に公共交通機関を利用することとなる。