2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55422B12)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・技術開発省

2)配属機関名(日本語)

国立科学技術大学

3)任地( ブラワヨ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1991年に当国第2の都市ブラワヨに設立された国立大学。応用化学、建築、商業、情報通信、医療等7つの学部を有し、1万人を超える学生と約1,000名のスタッフ(うち教員約400名)が在籍している。隊員が配属されるイノベーション・ハブ(Innovation・Hub)は元々Techno-Parkとして設立されたという経緯を持ち、ソフトウエア開発と応用遺伝学研究開発の2つの部門を有している。学内及び民間企業との研究とイノベーションの結節点としての役割を担い、ジンバブエの社会経済発展の触媒となることを目標に、様々な技術革新へのアイデア開発や研究開発を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

イノベーション・ハブのソフトウェア開発部門には、現在、コンピュータ科学専攻の学生3名、電子工学の学生3名、建築の学生4名が所属しており、ハブ責任者の監督の下、高速道路通行料金自動収受システム(ETCのようなもの)、スマートフォンを利用した農作物の病害虫診断アプリに関する研究開発を行っているほか、地中に埋めたセンサーから得られた気象に関するデータをクラウドを活用して情報を発信するシステムの研究開発のプロポーザルを大学に提出している。大学としては、協力隊員との協働によって学生たちがさらに能力を伸ばし、イノベーション・ハブでの社会課題の解決に資する研究開発が促進されることを期待している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

イノベーション・ハブの一員として、以下の活動を行う。
1.マイクロサービスに関する研究開発のサポート。
2.新たな研究開発テーマに関するアイデアの提供やプロポーザル作成のサポート。
3.その他、大学が必要とするサポート

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

開発用PC(プログラミング検証機)8台、Switch1台、Wifi Router1台、インタラクティブ・ボード

4)配属先同僚及び活動対象者

ソフトウェア開発部門責任者:男性、40代
学生(20代、在学中、学士号):IT、電子工学、建築等専攻10名程度、タイミングによって増減する可能性有

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関での活動

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言も行う

[参考情報]:

 ・IOTに関する知見があると尚よい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~29℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

全国的に停電・断水の可能性はあり、生活環境はそれなりに厳しい。
配属先からはクラウドシステムの研究開発をサポートする隊員(コンピュータ技術)も要請されており、派遣のタイミングによっては同時期に協力して活動することになる。