2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55422B16)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・技術開発省

2)配属機関名(日本語)

ムコバ教員養成校

3)任地( グエル ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国に13校ある教員養成校の一つで、主に小学校の教員を目指す学生に3年間の教育を行っている(一部中等教育の教員養成も有り)。1年3学期制で、学生は初年度2学期までは校内で学び、初年度3学期から3年目の1学期までの計5学期は各地の小学校にて教育実習を実施、3年目2学期から卒業までは再び校内で学ぶというコースになっている。全体の学生数は約1,600名、教員数は約80名。年間予算は約2億円。協力隊の受入は、2019年に初めて体育隊員が派遣され、2021年からコンピュータ技術隊員(前任者)を受入れている。また、2022年度1次隊で体育隊員も派遣されており、同時期に活動する可能性がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育人材の育成は当国での協力隊の取組みにおける重点分野の一つ。本件は教員養成校の教育環境改善に貢献を行うものである。ICT教育は教員養成校でも重点科目とされているが、配属先では1500名を超える学生に対しICT科の職員は3名のみとなっており、そのうち1名が校内すべてのコンピュータの保守管理を行っている。現在活動中の隊員は、同僚とともにパソコン管理、ネットワークやソフトウェアの保守に取組ながら、校内ICT環境の改善やICT関連の授業のサポートに取り組んでいる。しかしながら、ICT環境の整備や技術向上には時間を要するため、引き続き協力隊によるサポートが必要だとして本要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ICT課に配属され、同僚と協議をしながら以下の活動を行う。
1.校内のコンピュータ(約100台)の保守管理
2.ネットワーク、ソフトウェアの保守管理
3.校内のICT環境改善のための助言、サポート
4.学生へのICTに関する指導(初歩的なコンピュータ理論やワード、エクセルの利用方法等)
5.その他、配属先が必要とするサポート(一例として、ICT科教員の関心が高いWebデザインやプログラミングに関する情報共有等)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ(Windows10か11)約100台、プロジェクター、プリンター、修理工具やテスター等はほぼない。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長:女性、60代
副校長:男性、50代
ICT課同僚3名:男性2名、女性1名:、40代
活動対象者:
同僚3名(上記)、学生約1,600名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関で活動するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言も行うため

[参考情報]:

 ・ubuntuの経験があると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(7~28℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

全国的に停電、断水の可能性はあり、生活環境はそれなりに厳しい。
配属先が提供する校内の宿舎に居住する予定。