2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55422B18)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
G112 陸上競技
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・技術開発省

2)配属機関名(日本語)

ビンドゥーラ科学教育大学

3)任地( ビンドゥーラ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は科学教員の養成機関として1966年に設立、2000年に大学の位置付けに変更された。科学教育学部、理工学部、人文社会科学部等5つの学部で構成されている。2006年に学内にナショナルスポーツアカデミーが設置され、国内の才能ある選手を集め、国際的に活躍できる選手の育成を目指している。現在、同アカデミーに登録されているのは陸上競技やサッカーなどの選手で、主に10歳から25歳の選手が対象となっている。協力隊は、過去にバスケット、陸上競技、柔道各1名、サッカー隊員2名の受入実績有。現在は2022-1次隊のサッカー隊員が活動中であり、派遣のタイミングによっては同時期に活動をする可能性がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

隊員が配属される理工学部スポーツ科学科は、主に理論の講義を行うスポーツ科学、学内のクラブ活動や用具の管理を担当するスポーツレクリエーション、優秀な選手の発掘や育成に取り組むスポーツアカデミーの3つの部署で構成されている。スポーツアカデミーでは高いレベルで活躍できる選手の発掘や育成が期待されているが、それを担う人材の不足が課題となっている。この状況に対し前任者(平成28年度3次隊)は、日々の練習を通して自分自身で考え自己管理ができる選手の育成に取組み、最終的には選手たちが自ら練習計画を立てられるようになった。配属先は、さらなる競技力・指導技術の向上に向けて、協力隊員のサポートを期待している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.選手のトレーニングの指導、サポート
2.各選手のトレーニング管理レポートの作成
3.国内の教育機関やスポーツクラブ等での選手発掘のサポート
4.その他、配属先が必要とするサポート(一例としてワークショップの開催や大会の企画・運営)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

運動場、ウェイトトレーニング機器

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先の同僚:
スポーツアカデミーダイレクター:男性60代
コーチ:男性1名、40代
活動対象者:
選手約20名(主に10~20代、選手数はリクルート等によって変動する可能性有、現時点では40名規模を目指している)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(JAAF公認コーチ資格)

[性別]:(男性) 備考:配属先提供住居の関係

[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関に配属されるため

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:経験に基づいた指導が必要
    (指導経験)2年以上 備考:同僚への助言も行うため

[参考情報]:

 ・短距離と跳躍種目の指導ができると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(11~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

全国的に停電・断水の可能性はあり、生活環境はそれなりに厳しい。
配属先が提供する宿舎に居住。複数の隊員が同時期に活動する場合は、同居となる可能性有(台所共用)。