2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55422B19)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・技術開発省

2)配属機関名(日本語)

メリーマウント教員養成校

3)任地( ムタレ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

任地ムタレはモザンビークとの国境に位置するジンバブエ東部マニカランド州の州都。配属先は就学前教育課程も有する小学校の教員養成校で、一部中等教育の教員養成も行われている。初年度2学期と最終年の2学期は校内で学び(1年3学期制)、初年度の3学期から最終年の1学期までは現場での教育実習を行う3年生となっている。全体の学生数は約1400名、教員数は約60名。これまでに体育、PCインストラクター、デザイン等の協力隊の受入実績があり、現在も本要請のほかに音楽、コンピュータ技術、小学校教育(算数)の要請が提出されているため、派遣のタイミングによっては複数の隊員が派遣されている可能性がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育人材の育成は当国での協力隊の重点分野の一つ。ジンバブエは2030年までの中所得国入りを目標に掲げ、成績優秀者には奨学金を提供するなど理数科目教育を強化するためのSTEM(Science technology, Engineering, and Mathmatics)プログラムを実施している。しかしながら実際の学校教育においては、理科や算数/数学といった科目を苦手とする生徒が少なくなく、その要因として教員の指導力や科目に関する知識の不足が挙げられている。こうした課題に対し、配属先は教員養成段階での指導の質の向上が必要だと考えており、教育内容の充実に向けた協力隊のサポートが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.シラバスに沿った理科(化学、物理、生物)の授業の実施
2.日本の小学校で行われている理科の授業や教え方に関する事例/情報共有
3.教育実習を行う学生へのサポート
4.課題作成、試験実施及び採点へのサポート
5.その他、配属先が必要とするサポート

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、机、椅子等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長:女性、50代
副校長:男性、50代
同僚8名:男性5名、女性3名、40~60代(化学、物理、生物担当はそれぞれ2名)
活動対象者:
学生(20代が中心だが、30代、40代の学生もいる)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関での活動

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への助言も行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

全国的に停電・断水の可能性はあるため、生活環境はそれなりに厳しい。
住居は配属先が提供する校内の宿舎に居住する予定。