要請番号(JL55422B25)
募集終了



・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育・科学・技術開発省
2)配属機関名(日本語)
マササ産業訓練校
3)任地( ハラレ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1985年に職業訓練センターとして設立され、2002年に科学技術大学として再編、その後2005年に現在の産業訓練校の位置づけとなった。現在は主に17歳から25歳の学生を対象に自動車整備関連技術(駆動系、電子制御系、塗装、板金等)のほか、溶接、電機、機械、木工等のコースを提供しており、国家資格取得コースのほか短期コースも設けられている。全体の教員数は約80名、登録学生数は約800名。これまでコンピュータ技術とPCインストラクター隊員の計2名を受け入れた実績があり、現在本件以外にコンピュータ技術の隊員も要請されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
各産業の発展を担う人材育成は当国での協力隊の取り組みの重点分野の一つである。配属先は、実践力と競争力を備え、産業界で即戦力として活躍できる人材の育成を目標としている。自動車科においては、駆動、電子制御、塗装、板金等に関する講義と実習が行われているが、教員が新たな知識や技術を習得する機会も多くなく、また、限られた古い機材を利用せざるを得ないため、学生に提供される技術、情報、指導内容の更新に困難を抱えている。配属先は、これまで受け入れた2名の隊員(コンピュータ技術、PCインストラクター)の活動に取り組む姿勢を高く評価しており、自動車整備についても協力隊のサポートを得たいとして本要請が提出された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
国家取得コース、短期コースなどのカリキュラムに沿い、主に以下の内容から可能なものを中心に自動車科をサポートする。
1.自動車整備全般の理論と実習
2.自動車電装品及び電子制御装置に関する理論と実習
3.自動車車体整備(板金、塗装)に関する授業(可能であれば)
4.指導計画策定、試験監督、成績評価などのサポート
5.その他、配属先が必要とするサポート
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教材用車両(マツダBT50/B2500/Rustler、三菱L200、Isuzu LX300、プジョー306、日産Sentra1.6Si)、ホイールバランサー、塗装ブース、サーキットテスター、各種工具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:6名、30-40代、男性
活動対象者:学生約200名、17-25歳程度
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語 (レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門性が必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言も行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
全国的に停電、断水の可能性はあるため、生活環境はそれなりに厳しい。