2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55423A11)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

女性・コミュニティー・中小企業省

2)配属機関名(日本語)

女性・コミュニティー・中小企業省

3)任地( ハラレ州ハラレ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は中央省庁の一つで、女性のエンパワーメント、ジェンダー平等、地域社会の強靭化、協同組合や中小零細企業振興に関わる政策策定や各種プログラムを実施している。このうちジェンダー問題に関する業務はジェンダー局が担っており、ジェンダー主流化、児童婚やジェンダーに基づく暴力(GBV)防止のためのガイドライン、アクションプラン策定や取り組みの強化、関連機関と協力したGBVワンストップセンターの設立等の業務を行っている。これまでに協力隊の受入経験はないが、ジェンダー局からは本件のほかGBVに関するサポートを行う協力隊員の要請も提出されており、派遣のタイミングによっては同時期に活動することとなる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2022年のジェンダー・ギャップ指数によれば、ジンバブエは146か国中50位(日本は116位)となっており、教育、医療、飲食業、小売業等では男性よりも女性の就業率が高い等、女性の社会進出もある程度進んでいる。しかしながら、家庭での家事は女性がするもの(夫や男児に家事をさせるのは良くない妻・母)といった意識・習慣が残っているほか、婚姻のうち約25%が児童婚、また平均的な就学年数が男児に比べて女児のほうが短い等、一般的には男尊女卑的な社会的価値観が強く残っている。配属先としてはこうした現状の中、全てのセクターでのジェンダー主流化を推進していくために協力隊のサポートを得たいとして本要請が提出された。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚と協議をしながら、以下の活動を行う。
1.日本や世界におけるジェンダー主流化の取組事例の紹介。
2.配属先が関わるジェンダー主流化に関する啓発、広報、セミナー等へのサポート。
3.政府機関、非政府組織、民間組織におけるジェンダー主流化に関するネットワークづくりのサポート。
4.ジェンダーに関する組織や取組に関する情報収集やデータベースづくりのサポート。
5.その他、配属先が必要とするサポート。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プリンター、コピー機、インターネット

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚18名:女性11名、男性7名、20~50代

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:中央省庁での活動

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・NGO・NPOでの活動経験

[参考情報]:

 ・ワークショップやイベント等の企画運営経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~28℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

全国的に停電、断水の可能性があり、生活環境はそれなりに厳しい。同省からはジェンダー局配属隊員以外に経営管理、品質管理・生産性向上の隊員も要請されており、タイミングによっては同時期に活動する可能性がある。女性・コミュニティー・中小企業省HP