要請番号(JL55423A12)
募集終了
| ・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
女性・コミュニティー・中小企業省
2)配属機関名(日本語)
女性・コミュニティー・中小企業省
3)任地( ハラレ州ハラレ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は中央省庁の一つで、女性のエンパワーメント、ジェンダー平等、地域社会の強靭化、協同組合や中小零細企業振興に関わる政策策定や各種プログラムを実施している。このうちジェンダー問題に関する業務はジェンダー局が担っており、ジェンダー主流化、児童婚やジェンダーに基づく暴力(GBV)防止のためのガイドライン、アクションプラン策定や取り組みの強化、関連機関と協力したGBVワンストップセンター設立等の業務を行っている。これまでに協力隊の受入経験はないが、ジェンダー局からは本件のほかジェンダー主流化に関するサポートを行う協力隊員の要請も提出されており、派遣のタイミングによっては同時期に活動することとなる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2022年のジェンダー・ギャップ指数によれば、ジンバブエは146か国中50位(日本は116位)となっており、教育、医療、飲食業等では男性よりも女性の就業率が高い等、女性の社会進出もある程度進んでいる。しかしながら、2015年の調査によれば、15歳から49歳までの女性の3人に1人が暴力を受けた経験があり、また4人に1人は性暴力を受けた経験があるとの結果がでている。GBVの防止や減少に向け、政府、民間、また国際機関が様々な取り組みを実施しているが、現状、配属先はその全体像を体系的に把握できていない。そのため、そうした情報収集やデータベース作りへのサポートが期待され、本要請が提出された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚と協議しながら、以下の活動を行う。
1.国内でGBVに関する活動を行う団体・組織等に関する情報収集のサポート。
2.収集された情報をもとにデータベースを作成するサポート。
3.日本や世界のGBVに関する取り組み事例の紹介。
4.配属先が関わるGBVに関する啓発、広報、セミナー等へのサポート。
5.その他、配属先が必要とするサポート。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プリンター、コピー機、インターネット
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚18名:女性11名、男性7名、20~50代
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:中央省庁での活動
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・NGO・NPOでの活動経験
[参考情報]:
・ワークショップやイベント等の企画運営経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
全国的に停電、断水の可能性はあり、生活環境はそれなりに厳しい。同省からはジェンダー局配属隊員以外に経営管理、品質管理・生産性向上の隊員も要請されており、タイミングによっては同時期に活動する可能性がある。女性・コミュニティー・中小企業省HP
