要請番号(JL55423A16)
募集終了
4代目
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育・科学・技術開発省
2)配属機関名(日本語)
ビンドゥーラ科学教育大学
3)任地( 中央マショナランド州ビンドゥーラ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は科学教員の養成校として1996年に設立され、その後大学として再編された。科学教育、理工学、人文社会科など5つの学部で構成されている。その後、2006年に政府の方針で大学内にナショナルスポーツアカデミーが設置され、国内の才能ある選手を集め、国際的に活躍できる選手の育成を目指している。現在、配属先ではアカデミー、大学生、地域の選手約50名が大学チームとして練習を行っている。配属先は過去にバスケット、陸上競技、柔道各1名、サッカー隊員3名の受入実績があり、現在は2022-1次隊のサッカー隊員が活動中。現在陸上競技の要請も提出されており、派遣のタイミングによっては同時期に活動する可能性がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
スポーツアカデミー生、大学生、地域の選手を合わせた約50名で構成される大学チームは、大学間での試合に参加(大学生でチームを構成)しているほか、ジンバブエのサッカーリーグDivison2(日本でいうJ2、地域の選手も出場可)にも所属している。成績向上のため更なるレベルアップが必要であるが、選手やコーチが新しい知識や練習内容、また指導方法を学ぶ機会がなく、コーチが選手時代に行っていた練習を繰り返す状況が続いている。こうした現状に対し、現在活動中の隊員はサッカーの技術や戦術に関する資料を作成して座学による指導も行っており、こうした活動の継続と発展のために、引き続き、協力隊のサポートが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と協議しながら、以下の活動を行う。
1.大学チームに所属する選手へのサッカー指導(知識面を含む)。
2.同僚コーチへの新しい知識、指導方法や戦術に関する情報の共有。
3.周辺地域のサッカーチームや学校でのサッカー指導、コーチ育成等のサポート。
4.その他、配属先が必要とするサポート(一例として、必要に応じた選手の発掘等)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
サッカー場、ウェイトトレーニング器具
4)配属先同僚及び活動対象者
スポーツアカデミー責任者:男性、60代
スポーツアカデミーコーディネーター:男性、40代
コーチ:女性、40代
活動対象者:
大学チーム所属選手約50名(主に10~20代)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(JFA・C級コーチライセンス)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関での活動
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:コーチへの助言も行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(11~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
全国的に停電、断水の可能性はあり、生活環境はそれなりに厳しい。
配属先が提供する宿舎に居住予定。陸上競技の隊員と同時期に派遣された場合は、同居となる可能性有(寝室、トイレ、シャワーは個別)。