2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55423B09)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・技術開発省

2)配属機関名(日本語)

ムコバ教員養成校

3)任地( ミッドランド州グエル市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国に13校ある教員養成校の一つで、小学校の教員を目指す学生に3年間の教育を行っている。1年3学期制で、学生は初年度2学期までは校内で学び、初年度3学期から3年目の1学期までの計5学期は各地の小学校にて教育実習を実施。3年目2学期から卒業までは再び校内で学ぶというコースになっている。全体の学生数は約1,600名、教員数は約80名。協力隊の受入は2019年に初めて体育隊員が派遣され、2021年にコンピュータ技術、2022年に体育隊員(2代目)が派遣されている。現在、配属先からはコンピュータ技術、体育隊員の要請も提出されており、派遣のタイミングによっては同時期に活動する可能性がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育人材の育成は当国での協力隊の重点分野の一つ。ジンバブエは2030年までの中所得国入りを目標に掲げ、成績優秀者には奨学金を提供するなど理数科目教育を強化するためのSTEM(Science technology, Engineering, and Mathmatics)プログラムを実施している。しかしながら実際の学校教育においては、算数/数学や理科といった科目を苦手とする生徒が少なくなく、その要因として教員の指導力や科目に関する知識の不足が挙げられている。こうした課題に対し、配属先は教員養成段階での指導の質の向上が必要だと考えており、教育内容の充実に向けた協力隊のサポートが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現時点では以下の活動が想定されているが、最終的な活動内容については赴任後に関係者と対話し状況に合わせて柔軟に内容を検討する。
1. シラバスに沿った算数の授業の実施。
2. 日本の小学校で行われている算数の授業や教え方に関する事例/情報共有。
3. 教育実習を行う学生へのサポート。
4. 課題作成、試験実施及び採点へのサポート。
5. その他、配属先が必要とするサポート。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、机、椅子等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長:男性、50代、 副校長:男性、50代
同僚5名:男性3名、女性2名、30~50代

活動対象者:
学生(20代が中心だが、30代、40代の学生もいる)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関での活動

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言も行うため

[参考情報]:

 ・算数の指導経験があればよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

住居は配属先が提供する校内の宿舎に居住する予定。年や季節によって違いはあるが、全国的に電力、水事情は不安定。
配属先HP