2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55423B12)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
D211 金属加工
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・技術開発省

2)配属機関名(日本語)

グエル技術工科専門学校

3)任地( ミッドランド州グエル市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ジンバブエ独立から間もない1982年に当国第3の都市グエルに設立された技術工科専門学校(ポリテクニック)。主に中等教育修了者等を対象に、自動車、建築、電気、機械、ビジネス、情報通信技術等、長期、短期を合わせ60を超えるコースを提供している。国家資格取得を目指す3年間のコースは、1年3学期制で1年修了時にNational Certificateを取得、3年修了時に大学入学資格となるNational Diplomaが取得できる。なお、2年時は実地研修により、実際の職場で現地実習を行う。全登録学生数は約2,000名。これまで協力隊員を受け入れた実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ジンバブエ政府は2030年までの上位中所得国入りを目標とし、教育分野では「教授、研究、コミュニティサービス、イノベーション、産業化」を重視するEducation5.0という方針を打出している。特に脆弱な国内産業の振興や雇用創出に向けた職業訓練や起業家育成、イノベーションが重視されており、配属先でも学生が卒業後も活躍できるための教育の充実を目指している。現在、機械、冷蔵・空調機、製図デザイン等のコースにおいて、様々な機械や工具を使った金属製品のデザイン・制作が行われているが、こうした実技指導の内容充実が必要と配属先は考えており、金属加工に関する知見を持つ隊員の派遣が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現時点では以下の活動が想定されているが、最終的な活動内容については赴任後に関係者と対話し状況に合わせて柔軟に内容を検討する。
1. 工具や機械を使った、切る、削る、繋ぐなどの基本作業の指導。
2. 製作課題の分析やアイデアの提供。
3. 製作課題の計画、デザインから仕上げ、機能/作動テストまでのサポート。
4. 可能な範囲で、AutoCADの指導や簡単な溶接技術指導(可能な場合)。
5. その他、配属先が必要とするサポート。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

旋盤、フライス盤、溶接機、ボール盤、各種工具など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
指導教官3名、30~40代
活動対象者:
生徒約150名、19~30代

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関での活動

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験からの実技指導が必要のため

[参考情報]:

 ・技能検定施盤2級などの技能所有者

 ・アーク溶接特別教育修了者

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

配属先HP
年や季節によって違いはあるが、全国的に電力、水事情は不安定。