2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55424B14)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・技術開発省

2)配属機関名(日本語)

クウェクウェ・ポリテクニック

3)任地( ミッドランド州クウェクウェ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はジンバブエに9つあるポリテクニック・カレッジのひとつで雇用につながる質の高い技術、職業、教育・訓練の提供を目標としている。1981年の設立当時は自動車工学、電気工学、機械工学科を有しており、1984年にはビジネスと秘書コースを有する商業部門が設立され、2001年には生涯教育部門が設立されてた。自動車科は自動車整備士、自動車電気電子、車体修理、精密機械加工の4つのコースに分かれている。
配属先WEBサイト

【要請概要】

1)要請理由・背景

ジンバブエには日本から多くの中古車が輸入されており、市内を走行している車両の大半を日本車が占めている。電子制御やオートマチックトランスミッションについては、スペアパーツの入手も容易になり、町の整備工場等でも多くの整備士が部品の交換や修理に対応可能となっている。近年は、輸入規制により年式の新しいトヨタやホンダ、スズキのハイブリッド車、ニッサンの電気自動車だけではなく、衝突被害軽減制動制御装置(被害軽減ブレーキ)などの制御装置が付いた日本の中古車が増えており、これらの車の点検や整備には専門知識と経験が必要である。配属先においては、最新の技術に対応できる整備士を育てる必要があり、特にハイブリット車の整備経験と知識をもった協力隊員との協働を通じて情報や技術のアップデートを期待している。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

赴任後に配属先と自身の経験を踏まえて主に以下の活動を行う
1. 同僚教員と共にシラバスに沿った講義(座学・実習)を行い、実務を通して点検・整備方法などを共有する
2. 同僚教員に対しOBD2を用いた故障診断、ハイブリッド車や衝突被害軽減制動制御装置に関する知識の共有を行う
3. 可能な範囲でジーゼルエンジンの点検・整備方法を共有する
4. その他、可能な範囲で配属先の行事やスポーツ等に参加、日常業務のサポートも行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般的な工具一式、4柱リフト、2柱リフト、タイヤチェンジャー、ホイールバランサー、アライメントテスター、インジェクションポンプテスターなど。OBD2診断機は無い

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
男性、40~50代

活動対象者:
18歳~、中学・高校を卒業した男女、社会人経験者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)工学 備考:教育機関での活動のため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に実務を伴うため

[参考情報]:

 ・低圧電気取扱業務特別教育講習 必ず

 ・マイクロソフトオフィスが使えると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

全国的に電気は不安定であるがJICA事務所からポータブル電源を貸与可能
ジンバブエ情報サイト