2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55425A03)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ・芸術・レクリエーション・文化省

2)配属機関名(日本語)

スポーツレクリエーション委員会・ジンバブエ野球協会(ハラレ)

3)任地( ハラレ州ハラレ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

スポーツ・レクリエーション委員会(SRC)は、スポーツ・レクリエーション・芸術・文化省の下、1991年に設立された機関。野球協会は全国に7つの州に支部を持ち、野球の初・中等学校等への普及及びリーグ戦運営、代表チーム選抜、コーチや審判の育成などを行っている。ハラレには1992年~2005年にかけて10名の野球隊員が派遣された実績があるが、2000年代の経済危機で派遣が途絶えていた。2015年から2名の隊員が活動を行った。COVID19以降に派遣された隊員は市内の学校を巡回しながら活動を行った。2024年12月には読売巨人軍の巡回指導で他の州で活動中の隊員が連携した活動も行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ジンバブエにおける野球隊員派遣の歴史は長く、1992年の初代野球隊員派遣から、これまでに29名の隊員が活動を行ってきた。ジンバブエ代表チームは過去にアフリカ第3位の成績を残しているが、更なる野球の振興には競技人口の増加が欠かせない。野球協会としてはさらなる野球の普及活動や選手の技術力向上に取り組む必要があると考えているが、予算、人員、技術力も限られており十分な活動ができていない。こうした現状を改善し、ハラレでの野球に関する活動を発展させていくため、これまでジンバブエで長く野球を支えてきた協力隊のサポートが継続して必要だとして本要請が提出された。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

現地のコーチとともに以下の活動を行う
1. ハラレ市内の学校を巡回し子どもたちに野球を指導する、日常的に野球環境の整備や指導も行う
2. 現地コーチのスキルアップのための講習会企画運営へのサポート
3. ジンバブエ代表チームのサポート(男女U18、男女U23、男女年齢制限なしの代表)
4. その他、配属先や巡回する学校が必要とするサポートも行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バット、グローブ、ヘルメット、ボール等、数は十分ではないが野球道具一式はそろっている。
ハラレ市内には野球専用球場が一つあるが、普段の巡回指導では各学校のグラウンドでの指導となる。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
ジンバブエ野球協会会長:男性、40代
ハラレ野球協会会長:男性、40代
その他ハラレ野球協会役員7名:男性7名、女性1名、20~30代
活動対象者:小中学生(初心者)、巡回先教員(各校2名程度)、クラブやナショナルチーム(主に20~30代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)3年以上 備考:活動に実務を伴うため

[参考情報]:

 ・高校野球で3年間プレーした経験(必ず)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

全国的に電気は不安定であるがJICA事務所からポータブル電源を貸与可能
ジンバブエ情報サイト
ジンバブエ野球協会FB